各パッケージ  >

更新日時: 2007/07/05
対策工において裏込注入工を行った場合、その位置に載荷される荷重の初期値はどうなるのか。
対策後に載荷する荷重の初期値は、現況荷重(Pv)の値になります。


更新日時: 2007/05/10
偏圧45度の地圧を作用させたいが、どのように設定するのか?
水平、鉛直方向に分割して設定します。


更新日時: 2007/05/10
初期応力解析において、自重以外の荷重も考慮できるのか?また、通常土圧は考慮しないのか?
考慮できます。なお、総研のマニュアルでは無視しています。


更新日時: 2007/05/10
対策工でインバートの考慮はできますか?
途中で構造系を変えることはできません。


更新日時: 2007/05/10
ロックボルトのプレストレスについて正の値でよいのか?
はい。必ず正で入力してください。


更新日時: 2007/05/10
脚部のバネの算出方法を教えてください。
水平方向地盤反力係数を算出し、脚底面の幅を支配面積としてバネ値を算出しています。


更新日時: 2007/05/10
内面補強工の設定方法を教えてください。
マニュアルP188を参照願います。


更新日時: 2007/05/10
実際のクラック幅(例えば7mm)を考慮した解析が出来ないのでしょうか。
DEFTRACKでは、クラックの幅を考慮した解析は出来ません。


更新日時: 2007/05/10
水平地盤反力係数の載荷幅10mの意味
一般に10mが用いられているが、意味は分かりません。


更新日時: 2007/05/10
ロックボルト補強工の設定方法について、拘束節点は自分で設定するのか? また、設定する位置は例えばボルト長さが4mなら4mはなれた位置に節点を入力するのか?
ロックボルトは自分で設定します。
またロックボルトはバネ値で与えますので、距離は意味をなしません。意味があるのは方向のみです。


更新日時: 2007/05/10
マニュアルP184の「ロックボルト補強工の条件」の計算方法で、径25.7mmの数値の根拠は?
マニュアルの計算例で用いている物性値は、「変状トンネル対策工マニュアル」のP225の物性値をそのまま引用しています。
入力としては、バネ定数ですので、一般的にはK=EA/Lで算出した値を入力していただければよいかと思います。


更新日時: 2007/05/10
計算結果、報告書を見ても入力データの出力がありませんが、入力データの出力は出来ないのでしょうか?
オプションメニューの結果リストオプションにスイッチがあります。


更新日時: 2007/05/10
出力結果の何処をみれば、どこの節点で圧縮損傷が発生したかが分かるか?
塑性ヒンジ発生プロセスと、変位図から判断できます。


更新日時: 2007/05/10
現況断面から対策工断面へと構造モデルを変更するタイミングはいつですか?
現況断面で解析し得られた結果から設計者の方が現況地圧を決定します。対策工断面への構造モデル変更タイミングは現況地圧の時点です。現況地圧は、荷重データで入力します


更新日時: 2007/05/10
計算書の塑性ヒンジ発生プロセスについて、圧縮損傷がいくつもあるが?
報告書に記載されているのは「荷重ケース」です。「圧縮損傷時(現況耐力)」 の荷重ケースで発生したひび割れが何処かという意味です。
その荷重ケースの最後にあたる節点において圧縮損傷が発生した。という意味です。


更新日時: 2007/05/16
変状トンネル対策工設計マニュアルP184では現況を第2ひび割れとしていますが、DEFTRACKの例題では、現況を第1ひび割れとしています。第2ひび割れを現況とす
DEFTRACKでは、現況の断面で得られる「地圧-変位関係図」から現況の地圧を推定し、入力として与えます。
例題ではたまたま、第1ひび割れ直後を現況の地圧としていますが、第2ひび割れ後の地圧を現況として与えれば、ご希望の設定になります。


更新日時: 2007/05/10
マニュアルP204の表で荷重ケース「圧縮損傷時(対策後耐力)」が3つあるが、圧縮損傷が発生した時点で計算終了なのではないか?
名称が「圧縮損傷時」なので誤解されてしまうが、ここは荷重ケースの名称であり圧縮損傷が発生した時点ではありません。
圧縮損傷が発生した時点というのは、「現況地圧」を除く各荷重ケースの最後の節点番号が圧縮損傷を発生した節点であり、それ以外はひび割れ発生と考えてください。
また、この計算例においては、節点23で計算がストップしています。この節点23はロックボルトの節点であり、圧縮損傷が発生したのではなく、ロックボルトの引張力が
耐力を超えてしまったということです。


更新日時: 2007/05/16
モデル計算が異常終了します。「ひび割れ圧縮そくりょうどちらもキャッチできない」
DEFTRACKのひび割れ判定方法は(マニュアルP21参照)各段階で、ひび割れ発生点以外の全部材の材端について判定を行っています。
例えば、ある部材の材端断面力が累積(M、N)=(M0,N0) -本段階開始時の断面力増分(M、N)=(ΔM,ΔN)-本段階の荷重による発生断面力とした時、
(M0,N0)から(ΔM,ΔN)を延長してひび割れ発生線にぶつかる倍率αを求めます。
対象となった部材すべてのαで最小を持つ部材が今回ひび割れを起こす部材と判断でき、その最小α(αmin)でもって、
全部材に対して(M0,N0)+αmin・(ΔM,ΔN)を行えば、本段階終了時点の断面力を得ることができます。このような方式を取っているため、
1部材でもひび割れ又は圧縮破壊するときの荷重値がみつからない場合は、今回のようなエラー表示になります。V2.1dでは、
対象となる部材すべてでαの算定が出来なくても、処理可能になるように改良しました。


更新日時: 2007/05/10
内面補強を炭素繊維シートでMy,Muの算定方法について
圧縮破壊判定は、圧縮ひずみがεu=0.0035に到達、引張ひずみが炭素繊維シートの降伏ひずみに到達の早い方で判断しています。
炭素繊維シートは非常に強度があるにも係わらず、コンクリートの圧縮より早く降伏することが起きるのは、便宜的に炭素繊維シートがコンクリートと完全に付着している
と仮定しているため、元来のひずみ分布より大きな分布で強度を算定しているためと考えられます。(マニュアル(P202参照)ひび割れ進展解析自信が非常に安全サイド
の対策工であるためではないか。)


更新日時: 2007/12/03
ノモグラムデータの入力において、鋼板接着工を選定し、厚さ、弾性係数、引張強度を0と入力して、計算した場合、対策前、対策後のM-Nグラフが大きく変わるのですが?
対策工を選択した場合、ノモグラムは終局で表示されるため、異なります。


更新日時: 2007/05/10
ひび割れ時の変形、断面力の数値は確認できますか。
ひび割れ時の変形、断面力の数値はdeftrack.csvに出力されています。