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更新日時: 2008/11/26
アニメーション機能において、変形モード図?変位応答値が描画されません。
グラフィック ハードウェアの問題と考えられます。以下の方法で画面を調整することにより表示される可能性があります。
コントロールパネル→画面(のプロパティ)→設定→詳細設定→トラブルシューティング
を選択
ハードウェア アクセラレータのパフォーマンス レベルが「最大」になっていると思いますので、「なし」に変更することにより解決されると思います。なお、「なし」以外はパフォーマンス レベルを手動で調整して下さい。


更新日時: 2007/04/16
リファレンスマニュアルのP.22の8行目〔 〕の中の-Kxθzと-Kθzxの-(マイナス)はこれで良いのでしょうか?
合っています。橋軸方向では、Kxθzの連成バネの場合、X軸方向変位とZ軸廻りの回転となります。
ここで、Z軸廻りの回転の正の方向はX軸負の方向になるため-(マイナス)がついています。
Kθzxについても同様です。
逆に、橋軸方向のマトリックスのKθxzではX軸廻りの回転とZ軸方向の変位はお互いにZ軸正方向に正なので-(マイナス)がついていません。


更新日時: 2007/04/16
杭基礎の地震時保有水平耐力の照査は行えるでしょうか?
残念ながら行えません。


更新日時: 2007/04/16
リファレンスに載っているケーソン基礎のバネ定数の式は平成8年度道示とは違うと思うのですが?
EARMESTでは、平成2年道示の式を用いてバネ定数を算出しています。


更新日時: 2007/05/09
「道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月 日本道路協会」の<2-47ページに記述してある「水平震度-水平変位の関係」で、なぜ、4と5とが異なるのでしょうか
通常、地震時保有水平耐力法を用いて照査を行う場合に、RC断面の
M-φ関係はバイリニア型になります。
このとき、塑性ヒンジが降伏した状態というのは、M-φ関係で曲率
がφyの時、終局した状態というのはφuの時となります。
そのため、降伏状態、終局状態ではモーメント値は変化しませんが、
曲率が変化するため、P-δ曲線を描いたときに4と5の点では
変位が異なることになります。


更新日時: 2007/04/16
「道路橋の耐震設計に関する資料 平成10年1月 日本道路協会」の2-45ページに記載されているPuとkhの関係はどうなっているのでしょうか?
2-45ページに書かれているPuというのは、EARMESTの結果リストでは、せん断力Sに
相当するものとなります。
そのため、P-δ曲線を書かれるPの値とは異なるものです。
また、Pu(EARMAETで表現されるPu)とkhの関係ですが、以下の様になります。
(ラーメン橋の場合)
Pu = kh × (構造物の全重量)


更新日時: 2007/04/16
δyは、δy0、Pu、Py0の式から求まると思いますが、δy0はどのように求めるのでしょうか?
これは、回転角θと水平変位δの関係の傾きを求める必要があります。
すべての塑性ヒンジ点が降伏した状態で、微小に荷重を載荷してやり、
静的フレーム法を用いて計算します。その時の変位を求め、θ-δの
関係の傾きを求めます。


更新日時: 2007/04/16
道路橋示方書では、地震時保有水平耐力法のラーメン橋脚算定時にハンチ部分が1:1の比率を越すような急勾配ではハンチの部分を無視しても良いことになって いますが、付属のサンプルデータでは、ハンチ部分の断面が大きい部分で塑性ヒンジが作成されています。これは、なぜなのでしょうか?
「道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月(日本道路協会)」の計算例を参考してサンプルは作成されています。
なぜ、ハンチ部分が考慮されているのかは、残念ながら当社の方では分かりかねます。日本道路協会さんの方に問い合わせてみた方がよろしいと思います。


更新日時: 2007/04/16
「道路橋耐震設計に関する資料 平成10年11月(日本道路協会)」の2-29ページの記載では、地震時保有水平耐力のラーメン橋では塑性ヒンジ以外の柱部分の梁要素は非線形要素とする、とありますがEARMESTではどのように入力するのでしょうか?
塑性ヒンジ以外の梁要素は、降伏しない(という前提)ため、そのまま降伏剛性で入力することになります。


更新日時: 2007/04/16
既設の照査を行う際に、降伏効果をなくすにはどうしたらよいのでしょうか?コンクリートの応力度-ひずみ曲線などでεcc-εcuの傾きを無くす場合です。
若干値は変わって来ますが、物性値自動算定の、「横拘束筋の間隔s」
「横拘束筋の有効長d」を限りなく大きくし、「横拘束筋の断面積Ah」を限りなく小さくして入力して下さい。


更新日時: 2007/04/16
地震時保有水平耐力の3本柱ラーメン橋脚の照査を行っているのですが、Ver2.2bでは強制変位載荷点が2カ所として出力されるのですが?
Ver2.2bでは、報告書には2カ所しか出力されませんが内部の計算及びリストでは3カ所(3本柱の場合)設定されています。
  
なお、報告書の出力もVer3.1以降では修正されています。


更新日時: 2007/04/16
地震時保有水平耐力のラーメン橋脚の照査においてでてくる、強制変位とはいったい何なのでしょうか?
これは、慣性力をモーメントがかからないものとして、柱の上部に
荷重として載荷したものです。(変位があった場合の相当する荷重)
なお、モーメントの値は水平力に対する鉛直方向の比率の方で考慮されています。
リファレンスマニュアル 3.2.5 荷重の載荷方法


更新日時: 2007/04/16
JHの杭の保耐で用いるために、地震時保有水平耐力法のラーメン橋の塑性ヒンジ点における終局時の断面力を参照したいのですが、どのようにすればよろしいのでしょうか?
残念ながら、JHでは日本道路協会のバイリニアでなくトリリニアで計算を行っていますので、塑性
ヒンジ点での断面力を見ることはできません。(断面力の意味合いが変わってきます。)
この場合は、ラーメン橋自体を静的非線形解析でモデル化し、各々の塑性ヒンジの終局状態で計算を止めてやり、1つ1つ断面力を見ていくことになります。


更新日時: 2007/04/16
Ver3.1aで計算できたのものを、Ver3.1bで計算すると計算途中で落ちてしまうのですが?(地震時保有水平耐力法の4柱のラーメン橋脚)
落ちている原因は、構造物が不安定になっているのにも関わらず、
そのまま計算を続けているため値がおかしくなりプログラムが
落ちてしまっているようです。
今回のカウントアップにおいて、不安定構造物であるかどうかの
判別を変更したため判別チェックに引っかかりにくくなっています。
(ラーメン橋における、塑性ヒンジの降伏時における終局変位の
算出部分を変更したための対応)とりあえずの対処法としては、
塑性ヒンジ判定を「する」にする節点を塑性化するヒンジのみに
限定して計算を行ってみてください。


更新日時: 2007/05/09
EARMESTの価格は?
【価格】
フル版  : 210.0万円 、 Lite版 : 105.0万円 、 保耐版 : 52.5万円
【V-UP】 
フル版、Lite版 : 10.5 - 31.5万円 、 保耐版 : 5.25 - 7.875万円
【サポート】
フル版、Lite版 : 18.9万円/年 、 保耐版 : 5.25万円/年


更新日時: 2007/04/16
計算リストが真っ白に表示されるのですが?
お使いのマシン環境により、稀に発生します。モデル化画面の「表示」-「オプション」の
「システム設定」タブで、コンソール「外部」にチェックを入れてください。