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更新日時: 2010/01/07
非線形解析における注意点
非線形解析では、基本ケースにおける支点バネ値の変更は
扱えません。線形解析でのみ設定が可能です。


更新日時: 2009/02/04
非線形解析における強制変位(支点移動)について。
非線形解析では、強制変位(支点移動)は扱えません。


更新日時: 2008/09/29
常時、地震時における支点バネ、弾性支承バネの設定方法について
1.支点バネについては、更新日時: 2007/07/31のFAQ
「荷重ケースを変えた時に支点バネ値を変更する方法」を参照してください。
2.弾性支承バネについては、基本ケースの「弾性支承バネ定数の変更」に
直接変更したい値を入力してください。常時で弾性支承バネ定数を設定しない場合は、
部材データの弾性支承バネ定数に小さい値を入力する必要はありません。


更新日時: 2008/02/18
非線形部材と弾性支承バネの関係について
非線形部材に弾性支承バネは指定できません。
弾性支承バネを節点バネに置き換えて下さい。


更新日時: 2007/12/05
ヒンジのある部材に挟まれた節点の定義方法について
左右の部材がある節点を挟んでピン結合されているモデルを定義する場合、
その節点の回転方向(θz)は、拘束して下さい。


更新日時: 2007/07/31
荷重ケースを変えた時に支点バネ値を変更する方法
荷重ケース1で常時の支点バネを与え、荷重ケース2で地震時の支点バネを与える時のデータ入力方法は、
以下の手順で指定して下さい。
 1.節点データにおいて、常時解析で使用する支点バネの自由度に常時のバネ値を与える。
 2.この時、常時解析では使用しないが地震時解析で与える支点バネの自由度に対しても解に影響のない
微小なバネ値を最初から与えておく。
 3.ケース1で、常時の解析を行う。
 4.ケース2で、地震時の解析を行う時、「支点バネ定数の変更」にて地震時のバネ値を与える。
   (つまり、支点バネ定数の変更は、節点データにおいて最初からバネ支持のある箇所のみ、荷重ケース内で
バネ値の変更ができます。従って、バネ支持のない節点にバネ値を新たに設定することはできません)


更新日時: 2007/07/24
完全固定梁モデルを行う時の注意!
完全固定梁をモデル(両端完全固定)化する時は、
部材の数を最低でも2つ以上でモデル化して下さい。
1部材でモデル化すると、両端固定により自由に動く
節点がないため、FREMINGではエラーとなります。


更新日時: 2007/07/17
地盤力を分布荷重で定義する時のノウハウ
地盤力を分布荷重として表すのであれば、分布荷重の座標系は、
「投影長(基準)」にして下さい。


更新日時: 2007/02/05
温度荷重においてボックスでモデル化し、四辺に温度荷重を加えても断面力が0になる。
断面力が0なのは、変形が出ているためと思われます。
変形がでないように節点を拘束するか、地中ならバネ支持にすることにより断面力を
発生させることができます。


更新日時: 2007/05/09
温度荷重での正負における引張、圧縮の向きはどうなっているのでしょうか?
温度上昇(正)で圧縮、温度低下(負)で引張となります。


更新日時: 2007/03/05
「基本荷重データ(ケース管理)」上に表示されるケースタイトルはどこで入力するのですか?
新規もしくは修正ボタンを押すとでてくる「基本荷重データ(荷重)」ダイアログで入力します。


更新日時: 2007/05/09
地盤バネ値をマイナスの値で入力しても構わないのでしょうか?
「-」(マイナス)で入力しますと、画面に地盤バネが表示されなくなります。
必ず、正(プラス)の値でバネ値を入力してください。


更新日時: 2007/03/05
円形(円環)断面のデータ入力方法がよく分からないのですが?
水平方向地盤反力係数は、[節点データ]ダイアログの支点バネ定数として与えることになります。
リファレンスマニュアル 3.4 地盤~構造物間バネ (3)応答変位法解析モデルの式にのっとって
入力値を計算してください。


更新日時: 2007/03/05
断面がRC部材の場合に鉄筋を考慮した断面2次モーメントを入力する必要があるのでしょうか?
通常では、コンクリートのみを考慮した断面2次モーメントで結構です。
鉄筋分は、弾性係数の方で考慮されます。(時と場合によりますが)


更新日時: 2007/05/09
荷重の地震時の方向は+(プラス)-(マイナス)でどの方向になるのでしょうか?
正値( プラス )を入力した場合 : X方向 左から右方向に荷重をかけます。
負値(マイナス)を入力した場合 : X方向 右から左方向に荷重をかけます。


更新日時: 2007/03/05
スカラーバネはどういうときに用いるのでしょうか?
具体例としては、以下のようなものがあります。
1) 橋梁の支承部のモデル化
2) 地中構造物などの可撓性の継手構造モデル
3) 構造物間の接触や摩擦を表すモデル
4) 二重節点(同一節点座標)を必要とするモデル


更新日時: 2007/03/05
部材に一括して分布荷重を入力できるのでしょうか?
基準座標系方向の不等分布(等分布を含む)荷重を一括して入力することができます。
この場合、部材の向きが異なっても入力することができます。
ただし、この不等分布荷重は基準座標系X軸、Y軸方向にしか入力できません。


更新日時: 2007/05/09
支点バネは、任意の方向に付けることができるのでしょうか
残念ながら、基準座標系の方向にしか入力することができません。
従って、任意の方向に入力したい場合、X座標とY座標にベクトル分解することになります。


更新日時: 2007/03/06
複数の円形からなるシールドがあるのですが、パターン入力できるでしょうか?
複数の円形からなるシールドの場合は、残念ながらパターン入力できません。
この場合、パターン入力で円形を複数入力し、必要のない部材を消す、
という形式での入力になります。


更新日時: 2007/03/05
地盤ばねを入れる場合に、バネ定数は奥行き単位1mあたりの値となっていますが、奥行きが20cmしかない杭のような場合は?
杭を単位1mあたりに換算して計算するか、すべてを奥行き20cmとして等価にモデル化することになります。


更新日時: 2007/03/05
線膨張係数とはどういうものでしょうか?
温度変化によって軸力(圧縮、引っ張り)が生じます。
ただし、FREMINGでは温度変化による曲げモーメントは考慮されていません。(マニュアル p.19参照)


更新日時: 2007/03/05
応答変位法のパターン入力で節点などを不等間隔に設定できないのでしょうか?
残念ながらできません。
一度、パターン入力で作成してから節点座標を手動で修正するとになります。
その際、節点データダイアログにある「支点バネ定数」と「地盤の初期変位δ」も
計算しなおして再入力する必要があります。


更新日時: 2007/05/09
複数部材に同じ荷重がかかっているような場合に、荷重の値を一括して入力することはできないのでしょうか?
以下の2通りの方法があります。
 1).コピー&ペースによって入力する
 2).EXCELで作成したデータを貼り付ける


更新日時: 2007/03/05
支点バネの入力において、連成バネ値の入力項目がないのですが?
残念ながら連成バネ値を直接入力する箇所はありません。
連成バネを考慮する場合は、ダミーで梁要素を作成してバネ値を入力するというように
仮想的にモデル化する必要があります。


更新日時: 2007/05/09
複数の梁部材にまたがる分布荷重を一括して入力することはできないのでしょうか?
基準座標系のX、Y軸方向の分布荷重であれば入力することができます。
具体的な操作方法は、リファレンスマニュアル 4.4.8 基本荷重データ (3) マウスによる複数部材一括入力
の部分をご参照ください。


更新日時: 2007/03/05
弾性支承上のバネの座標系は?
部材座標系となります。


更新日時: 2007/03/05
剛部材を考慮したいのですが?
梁要素物性値の弾性係数Eを通常時の1000倍程度の値で入力すると、
剛部材として計算できます。


更新日時: 2007/03/05
シールドトンネルのセグメントを考慮したいのですが?
スカラーバネを用いてモデル化することができます。


更新日時: 2007/05/09
「ピン結合」はどのようにして設定するのでしょうか?
部材データの結合条件において、θの成分をリリースすることにより「ピン結合」の設定となります。


更新日時: 2007/03/05
パターン入力のユーザ定義はできないのでしょうか?
残念ながらできません。似たようなパターンがあれば、そのパターンを使用して初期モデルを作成し、
その後節点や梁要素を修正してモデルを作成してください。


更新日時: 2007/05/09
パターン入力の複数合成はできないのでしょうか?
梁要素の制限値が許す限りのパターン複数合成ができます。


更新日時: 2007/05/09
ノーテンションバネとは、何でしょうか?
任意の方向に一定の値以上の力が掛かると切れた状態となり、バネの効力がなくなるような時に使用します。
例えば、地中構造物の地盤バネなどに用いられます。


更新日時: 2007/03/05
ノーテンションバネの「Kxの反力」「Kyの反力」の値は、どのようにして求めるのでしょうか?
「リファレンスマニュアル 3.4地盤~構造物間バネ (2)ノーテンション解析」を参照してください。


更新日時: 2007/03/05
傾斜支点に、支点バネを設けることはできないのでしょうか?
残念ながらできません。 基準座標系のX,Y軸方向にバネ値を分割して定義することになります。


更新日時: 2007/03/05
各々の基本荷重ケースごとにバネ定数を変更することは可能でしょうか?
変更することは可能です。
基本荷重ケースの「支点バネ定数の変更」、「弾性支承バネ定数の変更」で変更することができます。
また、「割増係数・初期地盤変位」-「支点バネ割増係数」を用いて、指定済の支点バネに対して一律に何倍か割増することもできます。
変更を定義したケースからそれ以降のケースは変更されたバネ定数を用いて計算されます。


更新日時: 2007/03/05
強制変位は、どのように入力するのですか?
基本荷重データ内の「支点移動」を使用するか、節点データ内の「地盤初期変位」を利用して下さい。


更新日時: 2007/03/05
支点移動と他の荷重を同一ケースで使用することができますか?
支点移動と他の荷重は、同一の基本荷重ケース内では使用できません。
したがって、別々の基本荷重ケースで定義して最後に合成荷重ケースでたしこむようにして下さい。


更新日時: 2007/05/09
斜め部材に対して、基本座標系で分布荷重を入力したのですが、予想より変位が小さいのですが?
斜め部材に対して基準座標系で荷重を負荷した時、荷重のかかる長さが投影長になっていませんか?
「分布荷重」の「座標系」を「投影長」から「部材長」に直してください。


更新日時: 2007/05/09
入力した位置に問題はないのだが、エラーメッセージには、問題となる着目点のI端からの位置=0.00mと表示される。
Excelで修正し、FREMINGの表に貼り付けると、空欄部分が0.0と認識されるためです。


更新日時: 2007/05/16
V10以前のデータを最新バージョンで読み込みたいのだが?
「ファイル」 →「インポート」でV-10以前のデータを読み込むことができます。


更新日時: 2007/05/09
合成ケースを作成したいのだが、「合成ケース」をクリックしても作成できない?
線形解析であれば、アイコンの中にある「COMB INS」をクリックすることで、合成ケースを作成することができます。
また、この他に基本ケースは「BASE INS」、抽出ケースは「SELECT INS」をクリックすることで作成できます。
ただし、非線形解析では合成ケースはできません。


更新日時: 2007/03/05
弾性支承バネの「+」、「-」は、何ですか?
弾性支承バネの「+」、「-」は、画面のモデル図に対してバネの絵を右側に表示するのか、
左側に表示するのか、または、上側に表示するのか、下側に表示するのかのために指定するフラグです。
バネ値としては、線形ですので圧縮も引張も同じ値になります。


更新日時: 2007/03/05
非線形解析で初期応力解析ができますか?
できます。「計算条件」→「解析種別」→「非線形」→「初期応力の考慮」→「する」にしますと、
「基本ケース」の中に「初期応力」荷重を定義する項目が現れます。


更新日時: 2007/03/05
荷重やバネを基本ケースで変更した場合の影響は?
荷重やバネを基本ケースで変更した場合、後に続く基本ケースには反映されません。
指定したケースのみで計算されます。


更新日時: 2007/05/16
非線形特性のM-Φ、M-θの作成がFREMINGで出来ますか?
FREMINGでは、M-Φが作成できますが、M-θを作成することができません。
M-Φは、「ツール」-「M-Φ曲線計算」で求めてください。
M-θは、他のプログラムで求めた値をFREMINGに入力して、非線形解析を行うことになります。


更新日時: 2007/05/09
基本ケースの間に新しい基本ケースを作成できますか?
できません。
現状は、新規でも複写でも基本ケースの最後に作成されます。
従って、複写を使って作り直してください。