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更新日時: 2013/03/21
(液状化判定)L1地震時の最大加速度は。
(V1)鉄道基準 耐震標準に記載されている通り、150galで算出しています。
(V2)200galまたは地盤種別ごとの地表面設計地震動における地表面の最大加速度で算出します。


更新日時: 2013/03/21
(液状化判定)実験値を用いる場合、L1地震時、L2地震時の液状化判定にどのように反映されるのか。
実験値を用いる場合、
L1地震時:鉄道基準 耐震標準記載の簡易式にて計算
L2地震時:実験値を用いて累積損傷度理論により計算
を、行っています。


更新日時: 2013/03/21
(V1)2001年11月に液状化判定式が修正されたと聞いたが、LIQUEUR-JRではこの修正に対応しているか。
対応しております。(Ver1.2Aより)
また、既にお買上頂いておりますお客様には無償にて修正対応版CD-Rを送付しております。
参考資料:
(財)鉄道総合技術研究所 発行「施設研究ニュースNo.135 '01.11.01 液状化判定式の修正」


更新日時: 2013/03/21
(V1)N値が40程度でも「液状化する」という判定が出てしまう。
鉄道基準 耐震標準の液状化判定式の不備のためです。
このことを考慮して2001年11月に液状化判定式が修正されております。
LIQUEUR-JRでは、Ver1.2Aよりこの修正に対応しております。


更新日時: 2013/03/21
(V1)2001年11月の液状化判定式の修正に対応したシステムで液状化判定を行うと、「xx層目のL1のR値計算中にエラーが発生しました。」とエラーになる。(1)
エラーが発生する原因は、2001年11月に修正された式の中で、「(…)^5.1」部分がありますが、
入力パラメータにより 負値を5.1乗する 場合が発生します。
数学的に負値を5.1乗することはできないため、エラーが発生指定しています。
・Ver1.2A対象:
この現象について、(財)鉄道総合技術研究所より暫定的に、以下のように対処して欲しいとの指示がありました。
「液状化判定式の修正を行うときに、想定していないデータであった。
今の所、このデータはレアケースと考えているので、入力するN値を数%多くして(ex. 15 -> 15.3)、
運用にて回避してもらう。
今後、レアケースではないと判明したときに、判定式の検討や条件追加を行う予定である。」


更新日時: 2013/03/21
(V1)22001年11月の液状化判定式の修正に対応したシステムで液状化判定を行うと、「xx層目のL1のR値計算中にエラーが発生しました。」とエラーになる。(2)
・Ver1.2B対象:
(財)鉄道総合技術研究所より、「(…)^5.1」の(…)部分が負になった場合、0.0とみなすと、
見解が出ました。
LIQUEUR-JRでは、Ver1.2Bよりこの修正に対応しております。


更新日時: 2013/03/21
(液状化判定)室内土質試験結果の設定の場合、最終点以降の曲線の算出方法は?
最終2点による対数補間です。


更新日時: 2013/03/21
(液状化判定)「地震動に対する補正係数」の根拠を教えてください。
鉄道総研により次の通り見解がありました。
安全性の照査に用いる標準L2地震動では,地域別係数を考慮できません。
安全性の照査と復旧性の検討について,以下の低減係数をそれぞれ用いてください。
・安全性の照査に用いるL2スペクトルII:規模および距離による低減係数
・復旧性の検討に用いるスペクトルII:地域別係数


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)「パラメータ設定方法」で自動1と自動2の違いは?
自動1の場合、GHEモデルパラメータC2(∞)が2.5となります。このとき、基準ひずみγrにはG/Gmax=0.5 となるときのひずみ(γ0.5)を入力してください。
詳細は、「付録資料7?4 地点依存の動的解析に用いる土の非線形モデル (3)除荷時の接線剛性(4)標準パラメータの設定」をご覧ください。
自動2の場合1.0となります。GHEモデルパラメータC2(∞)が1.0となります。このとき、基準ひずみγrには
Mohr-Coulomb の破壊基準よりτfを算定し、γr=τf/Gmaxにより求めた値を入力してください。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)Rayleigh減衰のα、βの設定方法について教えてください。
「Rayleigh減衰の設定」でα、βで、減衰を設定します。固有値解析を実行すると、地盤の固有振動数を算定できます。
指定したモード(固有振動数)あるいは、指定した振動数で、減衰値を持つようにα、βを決めると、地盤の各固有振動数での減衰値を図から確認できます。
尚、[鉄道総研・講習会 鉄道構造物等設計標準・同解説 耐震設計 資料1日目]の7.3.3.2地盤材料のモデル化には、1?3%の減衰定数を固有値解析より1次と数次にあうα、βを設定したとあります。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)最下層の地層の解析上の扱いについて教えてください。
最下層の地層は、弾性基盤として扱うので、入力した単位体積重量、せん断剛性の地盤が下方向に無限に続いていることになります。
基盤粘性境界とよばれる境界条件を設定して計算を行っています。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)入力地震動の性質について教えてください。
地震動は、2Eとして設定します。最下層の下から振幅Eの入射波として地震が作用することになります。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)"加速度のピッチの細分割”とはなんでしょうか。
非線形問題を扱う地震応答解析なので、計算する時間間隔を小さくすると精度が上がる可能性があります。
”加速度のピッチの細分割”に数値を設定すると、設定した数で、入力波の時間間隔を分割して、
計算する時間間隔を小さくして計算をします。数値の設定がない場合は、入力波の時間間隔で地震応答解析を行います。
 ただし、計算ピッチの細分割による出力の増加を抑えるため、時刻歴の計算結果は入力波の時間間隔で出力します。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)水位について教えてください。
地震応答解析では、水位は計算になんの影響も与えませんが、液状化判定へ連携されます。


更新日時: 2013/03/21
(地震応答解析)静止土圧係数 Ko
地震応答解析では、計算になんの影響も与えませんが、液状化判定へ連携されます。