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更新日時: 2008/12/19
クーロン土圧の計算で使われている「壁面が鉛直面となす角度」の値が、形状寸法図の角度と違っているようですが。
ハンチ「あり」で設定された場合にはたて壁天端とハンチ上端を結ぶ線で計算されますが、
「なし」で設定された場合にはたて壁天端とハンチ下端を結ぶ線で計算されるためです。


更新日時: 2008/09/02
試行くさび法による土圧計算で切土を設定しても、断面計算における「たて壁」にかかる土圧計算では切土面が考慮されていないようですが。
切土を設定したときの試行くさび計算で、安定計算では切土面を考慮していますが、
断面計算では切土面を考慮していません。


更新日時: 2008/01/16
「建築基礎構造設計指針」での滑動安定検討を「支持地盤の一軸圧縮強さ」で行いたいのですが。
支持地盤が粘性土の場合、「支持地盤の一軸圧縮強さ」に値を入力して、
「擁壁底版と支持地盤の間の摩擦係数」の値をゼロにして下さい。
「擁壁底版と支持地盤の間の摩擦係数」にゼロ以外の値が入力されていると、
支持地盤を砂質土として計算します。


更新日時: 2007/06/26
重力式/もたれ式擁壁の計算はできますか?
重力式/もたれ式擁壁の計算は『RASINIC-2』(別商品)で行うことができます。


更新日時: 2007/06/26
エラーNo.514「計算実行不能(自立高さがたて壁の高さ以上である)」の意味は?
裏込め土が粘着力cを有している場合、引張亀裂が多数発生するため、自立高さ分の土圧を
軽減することが出来ます。この自立高さが擁壁高さを超えているため土圧が全く作用せずに
計算ができないというエラーです。粘着力cの値を小さくするか、裏込め土の単位重量を大きく
するとエラーが回避されます。


更新日時: 2007/06/26
複数の地盤条件の入力を行うことができますか?
背面側と受働側についてのみ設定可能です。


更新日時: 2007/06/26
限界状態設計法で断面照査ができますか?
『RASINIC-1』の断面照査は許容応力度法で行っています。
ただし、当社の限界状態設計法の計算システム『EMRGING』との連携機能により行う
ことができます。別途、『EMRGING』が必要です。


更新日時: 2007/06/26
かかと版の設計でたて壁の曲げモーメントを使用しているのはなぜですか?
道路土工指針において「かかと版の曲げモーメントはたて壁の曲げモーメントを超えて
はならない」という規定があるためです


更新日時: 2007/06/26
壁面摩擦角にどのくらいの値を入力したらよいですか?
壁面摩擦角の値をすべて0.0と入力して、OKボタンをクリックすると選択された基準ご
とのデフォルト値で内部計算されます。ただし、『港湾の施設の技術上 の基準』または
『鉄道構造物等設計標準・同解説』を選択した場合はデフォルト値が基準で決められて
いないため必ず入力してください。


更新日時: 2007/06/26
水中見掛け震度を入力するにはどうしたらよいですか?
水中見掛け震度は『港湾の施設の技術上の基準』の場合にのみ入力可能です。


更新日時: 2007/06/26
CASE1とCASE2の違いは?
一般的にCASE1は、仮想背面内の上載荷重を考慮する場合で主に支持力に対する
安定計算の設計に用います。
CASE2は仮想背面内の上載荷重を考慮しない 場合で主に転倒および滑動に対する
安定計算の設計に用います。
なお、『RASINIC-1』では、すべての安定計算でCASE1およびCASE2の照査を行っています。


更新日時: 2007/06/26
部材計算での鉄筋の入力方法において「ピッチ・径の自動算出」はいつ使用するのか?
部材計算において必要鉄筋量が計算されますが、その鉄筋量に見合う鉄筋径と本数の組
合せは複数存在します。本システムでは、125ピッチを優先し配筋規約に 従い自動的に
決定していますが、モデルによっては過剰に配筋される場合があります。従って、配筋
のあたり計算等で使用されるとよいと思います。


更新日時: 2007/06/26
任意荷重(風荷重)がかかと版に反映されていないのはなぜですか?
水平方向の任意荷重はたて壁の計算にのみ反映されます。


更新日時: 2007/06/26
防護柵には対応していますか?
対応しています。 常時の安定計算およびたて壁の部材設計において考慮されます。


更新日時: 2007/06/26
支持力計算時に揚水圧を考慮しないようにしたいのですが?
転倒、滑動、支持力、部材、それぞれの計算時に揚水圧の考慮/無視を選択できます。


更新日時: 2007/06/26
安定計算の荷重ケースにおいて、CASE1のみで計算を行いたいのですが?
安定計算の荷重ケースをCASE1のみ、CASE2のみ、両方のケースの3つから選択できます。


更新日時: 2007/06/26
杭基礎の場合、計算実行を行うと連立方程式が解けないとメッセージが出力されるが?
有限長の杭の場合、補正係数φ1、φ2、φ3、φ4の値を入力する必要があります。
補正係数φ1、φ2、φ3、φ4は、道路橋示方書・下部工編に記述されているグラフを読み取り入力します。


更新日時: 2007/06/26
極限支持力度入力で水中と空中での単位体積重量はどのように入力しますか?
擁壁地盤より上の地盤の単位体積重量は、1箇所しか入力する部分がありません。
平均値を計算し入力して下さい。