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| いくつかの原因が考えられますが、函体周囲や底面が粘性土であったり |
| 地盤改良したものである場合、GRISTで入力した内部摩擦角が0となっている |
| 可能性があります。連携時のバネ値計算では、粘着力は考慮しておりません。 |
| このため、粘性土のように粘着力は値を入れるけれども内部摩擦角は考慮しない場合、 |
| バネ値の計算結果が0になります。これを避けるためには、次のようにしてください。 |
| 1.(杭支持樋門の場合に必要)GRISTで函体周囲の地層と杭の周囲の地層を分けてモデル化する。 |
| 2.函体周囲の地層が粘性土である場合の内部摩擦角は0にするのではなく、 |
| 「圧密非排水試験から得られるφ'に相当する値」(道示? p281)を設定する。 |
| 上記の原因でない場合には、他のFAQをご参照いただくか、サポートセンターまでご連絡ください。 |