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EARMESTは橋梁を対象としたシステムですが、基本的には汎用の構造解析プログラムです。 |
したがってユーザが 独自にモデル化(離散系:骨組み)や荷重条件を設定できれば、どのような |
構造物も解析ができます。 地中構造物の場合は、応答変位法を行うことになりますので荷重が |
問題となってきます。地盤構造物間のバネを介し地盤の変位を入力しなければなりません。 |
しかし、EARMESTには変位入力が有りませんので、荷重におきかえなければなりません。 |
地震時保有水平耐力は、あくまでRC単柱、RCラーメン橋脚及びRCラーメン橋に対して、 |
道路橋示方書に準拠して行っています。したがって、対象とする構造物が対処できる設計法 |
であれば可能ですが、オーソライズされているとは思えません。 |
杭基礎の地震時保有水平耐力法はEARMESTでは取り扱うことはできません。また、EARMESTでは実績がないため、サンプルデータ等はありません。 |