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更新日時: 2008/09/16
表形式の行を削除したいのですが。
行単位での操作で一行削除は[Ctrl]+[Delete]で行うことができます。
なお、リファレンスマニュアルの「表形式画面入力方法」にモデル化入力画面にある
表形式の入力方法について説明があります。


更新日時: 2008/07/08
柱と壁は同じテーブル番号を指定できますか。
"S-ERROR(6010) 断面データ指定エラー"が表示され終了します。
柱と壁が同じ断面の可能性が低いため、プログラムでエラーとして
判断しますので、柱と壁は別々に断面テーブルを作成して下さい。


更新日時: 2017/04/10
杭基礎のモデル化はできますか。
開削トンネルの耐震解析の主としておりますが、杭基礎のモデル化は、
通常の利用方法で鉛直部材を杭として扱うことができます。
杭の境界条件は両側地盤、構造物の定義は柱構造、
断面形状は断面種別の範囲で選択となります。


更新日時: 2008/04/18
荷重図の慣性力の表示について
フレームによる応答変位法は節点に慣性力(影響範囲の重量×応答加速度)
になりますが、FEMによる応答震度法では節点に作用する応答加速度としています。
結果リスト及びユーザ定義データの入力単位も上記となります。


更新日時: 2017/04/10
構造物定義で設定した節点番号の法則はどうなっていますか。
矩形の左上を1、右上を2、左下を3、右下を4となり、中壁、中床
が11~生成されます。さらに、左上の剛域(Gi)又は断面変化点(Ci)
がVer.6は101~、Ver.7は401~生成されます。


更新日時: 2008/02/14
断面テーブルの横拘束筋の設定で断面積Ahは1本当たりですか。
はい、Ahは1本当たり断面積を入力して下さい。


更新日時: 2008/02/14
断面の奥行きは1m以外でも良いですか。
解析処理は奥行き1m当たりで計算していますので、壁式断面は1mで入力します。
柱断面は実断面の奥行きを設定します。柱は奥行き1本当たりピッチを入力します
ので、プログラム内で自動的に奥行き1m換算されます。


更新日時: 2008/01/28
ユーザ定義データ編集で荷重データの入力時に注意事項はなんですか?
節点・要素番号は骨組図の節点・要素番号になります。ユーザ定義データ
編集ファイル内の節点・要素番号はリナンバリングされているので、骨組図
の節点・要素番号と異なっています。一度再処理を行ってから骨組図の節
点・要素番号を参照願います。


更新日時: 2008/01/28
設計条件で作用方向を正側で処理しても変形モードが反対になっている。
作用方向の正側は地盤応答荷重の符号をそのまま載荷させ、負側は符号を
反転され載荷させます。地盤の解析結果次第で地盤とトンネルの正負向きが
異なるので、変形モードは反対に表示されることがあります。


更新日時: 2017/04/10
構造物の節点番号、要素番号の規則はありますか。
節点番号は、以下の規則で設定されます。
  ・ 層・径間:1~99(Ver.7は1~399)
  ・ 断面変化点:101~999(Ver.7は401~999)
  ・ 地層・メッシュによる地盤質点位置:1001~6999
  ・ 梁要素が長い場合の分割点:7001~9999
  ・ 地盤:10001~
 
要素番号は、以下の規則で設定されます。
  ・ 層・径間、断面変化点、地層・メッシュによる地盤質点位置から構成される部材:1~4999
  ・ 梁要素が長い場合に分割点が生成されて構成された部材:5001~9999


更新日時: 2017/04/10
「メッシュ分割」では地層分割が粗い場合、どうすれば良いか。
分割ピッチや増分割合で調整します。なお、「メッシュ分割」の分割方法は構造物から
離れていくに従い、分割ピッチを増加させているので、地表面近傍の地層が粗くなることが
あります。この場合、「地盤の定義」で予め地層を分割して定義する必要があります。


更新日時: 2008/01/17
地盤の応答値(加速度、変位)を直接入力すると構造物位置の荷重が凸凹になる。
直接入力の場合、構造物位置の地盤応答値(加速度、変位)が補間されないため、
地盤データを入力する際に、構造物位置の地層を作成し応答値を補間して定義
して下さい。


更新日時: 2017/04/10
地震時で任意荷重を取り扱うことができますか?
地震時節点集中荷重で扱うことができます。
分布荷重は節点集中荷重に置換してください。


更新日時: 2008/01/07
レベル2による非線形解析で弾性部材として取り扱い方法は?
断面テーブル定義で、主鉄筋データを入力しなければ
全断面有効断面とした弾性部材で処理することができます。


更新日時: 2007/12/04
終局時の曲率が異常に大きいときは?
道示Ⅴの横拘束効果を考慮したM-Φ関係は、断面幅の割にかぶりが大きい断面を算定すると、
終局時の中立軸の釣り合い誤差により異常な曲率となる場合があります。
このような場合、断面条件を変更しなければ安定した曲線の算定はできません。
この断面で処理を行う場合は設計者の裁量でM-Φ関係を任意に変更してください。


更新日時: 2007/05/10
断面テーブルで入力する主鉄筋の入力方向はどうなっているのですか?
矩形の場合、床は上方向から下方向、壁は左方向から右方向へ鉄筋を定義してください。
(構造物の上床、下床、左側壁、右側壁 関係なし)
円形の場合、外方向から内方向へ鉄筋を定義してください。


更新日時: 2007/02/05
ハンチの無い部材はどのように入力すれば良いのですか。
断面変化点の長さ(Ci,Gi,Cj,Gj)を0.0(m)として入力します。


更新日時: 2007/05/10
ひずみ依存曲線のユーザ定義はできないのですか?
できます。


更新日時: 2007/05/10
(地盤応答解析)入力加速度は基盤だけなのですか?
基盤だけです。
地震波の引戻し等を行いたい場合、弊社パッケージLIQUEUR等をご使用ください。


更新日時: 2007/05/10
メッシュの定義は自動分割だけなのですか?
その通りです。


更新日時: 2017/04/10
2層の構造物の上が1径間、下が2径間のようなものは、定義可能ですか?
可能です。 構造物定義の断面タブで、部材定義を「なし」とすると設定できます。


更新日時: 2007/05/10
揚圧力は、どのようなときに入力するのですか?
常時設計の場合、揚圧力を考慮して設計を行うようです
任意に、底版に荷重を考慮したい場合のみ、入力することになります。


更新日時: 2017/04/10
任意荷重(常時)は考慮できないのですか?
梁要素分布荷重、節点集中荷重を任意な部材、節点に載荷することができます。


更新日時: 2007/05/10
掘割りモデルは考慮できるのですか?
考慮できます。


更新日時: 2007/05/10
上下線分離や、杭を考慮したモデルは考慮できるか?
考慮できます。


更新日時: 2007/05/10
地震応答解析の最大応答値を使用する場合の注意点は?
地震応答解析の最大応答値を使用する場合、それぞれの正負の選択を以下のようにしてください。
変位:正、加速度:負、せん断力:負
(一般的な選択です。解析結果によっては上の通りではない場合もあります。)


更新日時: 2007/05/10
「拘束条件の定義」画面について、常時の拘束条件を入力するのか?
「拘束条件の定義」画面で入力する節点の拘束条件、梁要素のバネ拘束条件とバネ値は、
常時状態での拘束条件を入力して下さい。
また、地盤境界は常時の拘束条件ではなく、構造物のどこが地盤と接しているかという
条件ですので、地盤と接している梁要素すべてに対して設定を行って下さ い。


更新日時: 2017/04/10
「応答変位法(フレーム・地盤バネはFEMにて算出)」選択時に地盤反力を直接入力した時、計算した地盤バネ値がおかしい。
【設計条件で「地盤応答解析結果を直接入力する」を選択している場合】
 地盤定義画面のKv, Khは、フレーム・地盤バネは簡便法にて算出の結果を
 入力する場合を想定しています。(せん断方向のバネは、鉛直(水平)方向の
 バネに「せん断バネ定数を求めるための係数」を掛けたものと想定している)
 直接入力では地盤バネは、
 ・ 頂版:Kv =入力したkv
     Ksb=入力したkv × せん断バネ定数を求めるための係数(設計条件画面で入力)
 ・ 底版:Kv =入力したkv
     Ksb=入力したkv × せん断バネ定数を求めるための係数(設計条件画面で入力)
 ・ 側壁:Kh =入力したkh
     Kss=入力したkh × せん断バネ定数を求めるための係数(設計条件画面で入力)
 としています。
 
【解析種別で「応答変位法(フレーム・地盤バネはFEMにて算出)」を選択している場合】
 「せん断バネ定数を求めるための係数」が無効となるため、地盤バネが利用者の意図した値に
 なりません。この場合、鉛直(水平)方向のバネとせん断方向のバネは、
 「せん断バネ定数を求めるための係数」で一定の係数が掛かる関係にはならないため、
 Ver.3.2Cから、FEMで算出した地盤バネの値を利用者が調整できるように、
 梁要素毎に任意の地盤反力を入力する機能を追加しました。
 
【梁要素毎に地盤反力を入力する場合】
 以下の手順で操作してください。
 (1) 設計条件画面で「応答変位法(フレーム・地盤バネは簡便法にて算出)」を選択する。
  ※実際に、GALKINSで地盤バネを算出する訳ではないので、FEMにて地盤バネを
    算出する必要がないため、こちらを選択する。
 (2) 設計条件画面で「構造物形状に合わせて地盤反力係数を直接入力」を選択する。
 (3) メッシュ作成まで済ませる。
 (4) 地震時地盤反力係数画面で、各梁要素ごとにKv,Ksb, Kh,Kssを入力する。