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更新日時: 2007/01/29
水平地盤反力係数KHはなぜ、自立時と自立時以外の2種類入力するのでしょうか。
水平地盤反力係数KHの自立時は、Changの方法による自立時の根入れ長計算および
たわみの計算に用います。自立時以外のKHは、掘削完了時のたわみの計算に用います。
別々のKHを入力できるようにしているのは、自立時と完了時で掘削底が異なり、それぞ
れの掘削底までの平均のKHが異なることがあるためです


更新日時: 2007/01/29
土質定数画面の”土質種類”の入力方法がわかりません。
土質種類はスペースキーを押すことにより、「粘性土」「砂質土」「水域」「空域」の
順に変化します。スペースキーを押すときに、日本語入力モードなっているとブランク
表示となり、正しく設定できません。スペースキーを押すときは、必ず半角入力の状態
で行ってください。


更新日時: 2007/03/05
親杭や鋼矢板の鋼材テーブル画面の”計算に使用するか”欄の設定方法がわかりません。
”計算に使用するか”欄の設定は、スペースキーを押すことにより、「する」「しない」
の順に変化します。
スペースキーを押すときに、日本語入力モードなっているとブランク表示となり、
正しく設定できません。
スペースキーを押すときは、必ず半角入力の状態で行ってください。


更新日時: 2007/03/05
掘削側地下水位の入力方法について教えてください。
掘削側地下水位を設定しない場合は、掘削側の地下水位は、掘削底にあるものとして
計算を行います。
水中掘削などで、掘削側の水位を残したまま施工する場合に、掘削側の水位を入力します。
この場合、土留め壁に作用する水圧は、掘削側の水位を残しているので小さい水圧となり、
経済的な設計となります。


更新日時: 2007/03/05
壁体断面算定に用いる仮想支持点深さは入力する必要があるのでしょうか。
支保工設置条件画面の”仮想支持点深さ”が0.0の場合、壁体断面算定に用い
仮想支持点深さは、根入れ長計算で求めた受働土圧の合力の作用位置を自動設定します。
このとき、仮想支持点深さの最低値=0.25m,最大値=5.0mを適用します。


更新日時: 2007/03/05
道路土工 仮設構造物指針の自立時の部入れ長計算に用いる水平地盤反力係数は掘削底面より1/βの範囲で自動設定されるのでしょうか
道路土工指針で自立時の水平地盤係数が未入力の場合、掘削底面から
1/βの範囲のKHを自動設定します。
このとき、各層の水平地盤反力係数は、各層の入力したN値より設定します。


更新日時: 2007/03/05
土質定数画面の”土質種類”の「空域」は、どのような場合に使用するのでしょうか。
土留め壁の頭出しを表現する場合に、地層データに「空域」を設けて表現します。
具体例は、リファレンスマニュアル9.3 一重締切りの設計例をご参照ください。


更新日時: 2007/03/05
日本建築学会基準では、地下水位データを入力する必要があるのでしょうか
根入れ長計算をランキン・レザールの式を用いて検討する場合は、
地下水位を入力する必要があります。
三脚気側圧分布で検討する場合は、地下水位データは使用しません。


更新日時: 2007/03/05
鋼矢板の継手効率を考慮した断面剛性は入力できるのでしょうか。
鋼矢板の継手効率を考慮した断面剛性は、断面係数と断面2次モーメント別々に入力できます。
断面係数の継手剛性は壁体の断面照査に、断面2次モーメントはたわみの計算で使用されます。


更新日時: 2007/03/05
部分分布荷重の壁体断面算定時の扱いについて教えてください。
壁体断面算定時に、鉄道・下水道・建築基準では上載荷重として考慮しています。
他の基準では、換算土圧の考え方を適用しているため部分分布荷重は、
壁体断面算定には考慮しません。


更新日時: 2007/03/05
最小根入れ長の値が考慮されないのですが。
道路土工で掘削深さが3.0m以浅で支保工が1段または2段の場合、
自動的に小規模土留めの考え方を採用します。
この時、最小根入れ長は掘削深さの1/2、仮想支持点は最小根入れ長の1/2となります。
また、壁体断面算定用土圧は根入れ長算定時と同じ土圧を用いて計算されます。