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弾塑性C法とB法では、背面側の地盤バネの扱いが異なります。 |
弾塑性C法では、背面側および掘削側ともに主働塑性と受働塑性を考慮して計算しますが、 |
弾塑性B法では、掘削側の受働塑性のみを考慮して計算します。 |
・弾塑性B法での解析 |
背面側を弾性バネとし、背面側土圧を主働土圧、掘削側土圧を静止+地盤反力で応力・変形計算する。 |
この時、静止土圧+地盤反力が極限受働土圧を超える場合に塑性して地盤バネをきる。 |
・弾塑性C法での解析 |
背面側にも弾塑性バネを考慮して、掘削とプレロードを同一モデルで一貫して解析する。 |
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