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更新日時: 2009/07/14
スケルトン曲線として「断面データ」を使用した場合に、計算書の「曲げモーメントー回転角の関係」で示されている非線形特性の値と作用軸力から計算される非線形特性の値が違うのですが
断面データの場合には、非線形特性は初期応力解析の結果の軸力を使用します。
このため計算書の作用軸力を使用して計算した結果の値とは違いが生じます。


更新日時: 2008/11/21
結果図の塑性ヒンジ図で最大断面力が履歴を外れてしまう
ラーメン形の構造をもつモデルで、左右の柱の断面の非対称性が大きく、バイリニア型の曲線を使用している場合に発生することがあります。以下の手順を行って回避してください。
1. 「地震時応答解析」ダイアログ内の「【入力剛性】と【スケルトン曲線の剛性】が異なるとき」の設定を「【スケルトン曲線の剛性】を解析に使用(Warningを出力する)」に変更する。
2. 柱に位置するすべての塑性ヒンジに別々のスケルトン曲線を割り当てる。
3. 「スケルトン曲線テーブル」で、スケルトン曲線の対象性をすべて対称に変更して解析を実行する。
4. 各塑性ヒンジについて、最大断面力の正負を確認する。
5. 各塑性ヒンジについて、最大断面力の正負の反対側のスケルトン曲線の剛性をする。最大断面力が正なら負側を、最大断面力が負なら正側を変更します。なお、バイリニア型の場合は、剛性はσy/εy(My/θy)で計算できます。
6. 設定を変更後、再度解析を実行します。このとき、「ひび割れ時≧初降伏時曲げモーメント関連エラー」が出た場合にはσc、εcを正負ともに0にします。
以上の操作を行っても問題が解決しない場合は、お手数ですがサポートセンターまでご連絡ください。


更新日時: 2008/10/17
門柱の地震時保有水平耐力法及び函渠?弾塑性フレーム解析で地震動載荷方向の正負の変更はどのようにして行えばよいでしょうか。
地震時解析載荷係数の慣性力荷重係数の符号を反転させて行ってください。
(正側は+、負側は-になります。)