バージョン履歴

Ver.
日付
内容
8.1D => 8.1E
25.04.09
【障害修正】
入力加速度の設定で、「3波平均入力」、「3波平均入力(正負考慮)」を選択した際に、計算が流れなくなる障害を修正しました。

8.1C => 8.1D
24.10.09
【機能強化】
入力加速度の登録フォルダを任意に指定できる機能を追加しました。

8.1B => 8.1C
23.08.23
【障害修正】
・H29道示基準でモデルに下部工躯体照査の設定が入力されていない場合、3波(6波)平均処理において解析が正常に終了しない問題を修正しました。
・H29道示基準の下部工躯体照査において、3波(6波)平均処理時のδls2が正しく設定されない問題を修正しました。
・物性値自動算定の完全弾塑性M~φ(H24道示)のとき、Ihや塑性ヒンジ長のパラメータ等が正しく保存されない問題を修正しました。
・報告書 - 設計条件 - 材料特性の項目において、鉄筋の位置や本数が設定数分全て表示されない問題を修正しました。

8.1A => 8.1B
19.05.22
【障害修正】
・限界水平変位の照査において、OK・NGの判定が正しく設定されていない障害を修正しました。
・報告書出力で、「3波平均&各波形の結果」が選択されて、かつ「印刷の有無」で「動的解析結果」がチェックされてない場合、各波形の結果が3波平均と同じ値となる障害を修正しました。
・ネットキー、eSpotでライセンスの取得/返還に失敗する事象に対応しました。
(一部の環境で発生し、“管理者として実行”することにより回避していただいていましたが、不要となりました。本事象に関しては、こちらをご参照ください。)

8.1A
19.03.25
バージョンアップ
【機能改良】
・道路橋示方書・同解説(平成29年11月)の動的解析照査(部分係数)に対応しました。※静的解析は道路橋示方書・同解説(平成24年3月)まで対応
・河川構造物の耐震設計支援システム「RIVERUS(リベラス)」のモデルデータ読込(データローダ)、および物性値自動算定ファイル読込(.paeファイル)に対応しました。
・ダイアログの表入力画面で、キーボードの[↑][↓]によるカーソル移動時に描画画面の選択部材が強調表示される機能を追加しました(選択部材強調表示機能)。
・RC断面M~θ曲線(H24道示)を以下に改名し、M~θ曲線をM~φに変換したM~φのバイリニアモデルを追加しました。
  【改名】RC断面完全弾塑性M~θ曲線(H24道示以降)
  【追加】RC断面完全弾塑性M~φ曲線(H24道示追加)
・杭基礎の鉛直バネKvの直接入力に対応しました。
・動的解析・プッシュオーバー解析に照査基準を追加しました。地域別補正係数と部材の安全率が照査基準によって変更されます。
・H24道示以前の基準において、安全率αの直接入力に対応しました(許容値の計算は選択した照査基準に準拠)。
・最大変位、最大曲率・回転角を設定し、解析を強制終了する機能を追加しました。
・要素別Rayleigh減衰(βを要素毎に設定)において、αも節点毎に設定できるように改良しました。
・作図、報告書のページ出力位置を調整しました。

【障害修正】
・非線形時刻歴応答解析の橋脚照査でテーブル種別がラーメン橋脚(梁)の場合に、慣性力作用位置の加速度と変位が出力されている障害を修正しました。
・要素分布荷重が設定されている要素の発生せん断力が負側の場合に、報告書の発生せん断力が0として出力される障害を修正しました。

7.2C => 7.2D
16.05.31
【USBキー仕様変更】
・新しいUSBキーでは挿入時にフォーマットを促すメッセージが表示されなくなりました。

【障害修正】
・梁要素のスケルトン曲線の定義において、MyとMzの両方に定義している、かつ、定義した要素数が異なる場合、M-φ部材.CSVに非線形梁部材の一部が出力されない障害を修正しました。
・梁要素にバイリニア特性のスケルトン曲線を定義した時、報告書の要素別M-φ照査のスケルトン特性が0になる障害を修正しました。
・スケルトン曲線の曲線タイプがトリリニア(H24既設)とき、スケルトン曲線テーブルダイアログ内のグラフ表示に入力した特性が反映されない障害を修正しました。

7.2B => 7.2C
15.10.08
【機能強化】
・Windows 10に対応しました。
7.2A => 7.2B
15.05.12
【障害修正】
・分散承かつM-φ照査の場合の下部工躯体照査で、H24道示の物性値を設定しているにも関わらずH14道示の許容曲率が計算される障害を修正しました。
・上部工との結合条件をラーメン橋脚(柱)またはラーメン橋脚(梁)とした場合の下部工躯体照査で、橋脚上部(左端部)の3波平均後のOK、NGの表示が3波目と同じものが出力される障害を修正しました。
・物性値自動算定の梁部材設定時に、物性値算定種別選択画面から作成画面に戻った際、柱部材に選択されている障害を修正しました。

【改良】
・LRBの一時剛性を下記に修正しました。
鉛プラグ断面積/支圧面積<0.1のとき : K1= 6.5×K2 Uy=Qd/(5.5×K2)
鉛プラグ断面積/支圧面積≧0.1のとき : K1=10.0×K2 Uy=Qd/(9.0×K2)
・連続実行バッチに『大規模モデル』と『通常モデル』の実行ファイルの選択を追加しました。

7.2A
14.07.07
【機能強化】
・「既設橋の耐震補強設計に関する技術資料」の照査に対応しました。
・スケルトン曲線テーブルの曲線タイプにトリリニア(H24既設)およびトリリニア(H14道示)を追加しました。
・動的解析の塑性ヒンジ部位の照査で、発生力を「正負の絶対値」「正側の最大値」「負側の最大値」から選択できる機能を追加しました。
・最大発生せん断力と同時刻の発生曲げモーメントの向きに対応したせん断耐力を割り当てる機能を追加しました。
・RC断面(H24道示)の小判型形状おいて、断面補正係数を橋軸 : α=0.2、β=0.4,橋軸直角 : α=0.2、β=0.4として設定しました。
・メモリ使用量を抑えて実行可能な解析オプションを追加しました。
・Windows8.1に対応しました。
・製品名称を「FUJITSU 建設業ソリューション EARMEST」に変更しました。

【障害修正】
・プッシュオーバー解析、動的解析においてスカラーバネに小判形の非線形特性を設定した場合、報告書出力の配筋情報が正しく表示されない障害を修正しました。
・M-φ照査でMyとMzの非線形の設定数が違う場合、判断基準の設定”降伏”、”許容”が正しく設定されない障害を修正しました。

7.1E => 7.1G
14.07.16

【機能強化】
・Windows8.1に対応しました。
・製品名称を「FUJITSU 建設業ソリューション EARMEST」に変更しました。
【障害修正】
・RC断面(H24道示)のM-φ計算で、限界引張ひずみが発生する時の曲率φls2およびφls3の中立軸計算に使用している収束計算の計算精度を改善しました。
・円形、または、小判形の橋軸直角方向のM-φ算定で正しく計算されない場合がある不具合を修正しました。
・プッシュオーバー解析、動的解析においてスカラーバネに小判形の非線形特性を設定した場合、報告書出力の配筋情報が正しく表示されない障害を修正しました。
・M-φ照査でMyとMzの非線形の設定数が違う場合、判断基準の設定”降伏”、”許容”が正しく設定されない障害を修正しました。

7.1E => 7.1F
13.06.21
【障害修正】
・RC断面(H24道示)のM-φ計算で、限界引張ひずみが発生する時の曲率φls2およびφls3の中立軸計算に使用している収束計算の計算精度を改善しました。
・円形、または、小判形の橋軸直角方向のM-φ算定で正しく計算されない場合がある不具合を修正しました。
7.1D => 7.1E
13.04.03
【機能強化】
・Windows8に対応しました。
【障害修正】
・プッシュオーバー解析の報告書出力において、せん断耐力照査の出力が正しく行われていない障害を修正しました。
・武田のトリリニア型のスケルトン曲線で、非対称の場合にひび割れ剛性が正負で同一値に修正されてしまう障害を修正しました。
・初期剛性が非対称の武田のトリリニア型のスケルトン曲線の場合に、原点付近にダミーのひび割れ点を設けて自動で対象勾配を作成するよう改良しました。
・物性値自動算定のM-θ(H24)をEARMESTのメインシステムにファイル読み取りする時、、My0-Mlsと結ぶバイリニアからMy-Mlsと結ぶバイリニアを形成するよう修正しました。
・非線形時刻歴応答解析ダイアログの表形式入力で挿入を行うと整数の表示部分に対し正しく反映されない障害を修正しました。

7.1C => 7.1D
12.11.6
【障害修正】
・BMRダンパーの入力で、A-EとE-Bの剛性差に設定してある許容値の範囲を修正しました。
・動的解析でNEXCOの許容回転角算出時に、ラーメン橋脚の上部の計算が正しく行えていなかった障害を修正しました。
・鋼管断面(H24道示)の矩形のM-φ計算が正しく行えていない障害を修正しました。

7.1B => 7.1C
12.10.17
【障害修正】
・せん断耐力の自動計算を設定した場合、一定以上のせん断耐力テーブル入力で解析が強制終了される障害を修正しました。
・動的解析の塑性ヒンジ部の照査で、ラーメン橋脚(梁)のM-φモデルの場合に、直角方向の照査が行われない障害を修正しました。
・プッシュオーバー解析で、せん断破壊時の基準節点変位のリスト、CSV出力が正しく計算されていない障害を修正しました。
・物性値自動算定のRC断面(H24道示)の入力エラーチェックを見直しました。
・入力画面の誤字、グラフの表示等を修正しました。

7.1A => 7.1B
12.09.25
【障害修正】
・せん断耐力計算、およびせん断耐力照査が正しく行なわれない障害を修正しました。
・3波平均処理時に梁要素にスケルトンが定義されていない場合、エラー終了する障害を修正しました。
・プッシュオーバー解析(軸力変動考慮時)において、スカラーバネに断面データ読み込みのスケルトン曲線を定義した場合(NEXCO専用)、正しく計算されない障害を修正しました。
・RC断面(H24道示)の部材種がラーメン橋(梁)の場合、正しく計算されない障害を修正しました。

7.1A
12.08.29
【バージョンアップ】
①道路示方書・同解説(平成24年3月)(以下、H24道示)に対応しました。
 ・地域別補正係数の地域区分を変更しました。
 ・H24年道示の表現に併せた表記に変更しました。
 ・スケルトン曲線タイプに「トリリニア(H24道示RC断面)」を追加しました。
 ・物性値自動算定のRC断面(M~φ、M~θ、M~N)、鋼管断面(M~φ)にH24道示を追加しました。
 ・レベル2タイプⅠの地震動(設計水平震度、加速度応答スペクトル)を変更しました。
 ・安全係数および許容値(塑性率、曲率、回転角)を変更しました。
 ・鋼製橋脚の残留変位の算出式を変更しました。
②NEXCOの設計要領 第二集(平成24年8月)に対応しました。
 ・物性値自動算定のRC断面(M~φ、M~θ)を追加しました。
 ・許容回転角の算出式に対応しました。
③モデルの制限値を拡張しました(節点数でフル版:3000→9999、Lite版:800→3000)
④非線形部材の照査の判定基準(許容、降伏)を部材毎に設定できるよう変更しました。
⑤動的解析の照査入力「非線形時刻歴応答解析」ダイアログにおいて、表入力に対応しました。
⑥動的解析の照査入力にラーメン橋脚(梁)を追加しました。
⑦プッシュオーバー解析の基準節点変位-荷重リストにせん断耐力照査の情報を追加しました。
⑧作図のモデル図作成において、節点サイズと節点番号サイズを別々に設定可能としました。
⑨SI単位系のみの取り扱いに変更しました。(従来単位系への変換、および従来単位系での計算が出来ませんので注意願います)
6.7B => 6.7C
12.09.07
【機能変更】
・USBキーの旧バージョン認証に対応しました。保有するライセンスキーがインストールされたバージョンより新しい場合、サポートの有無を問わず認証を可能とします。H14年道路橋示方書に準拠した解析を行う場合は当バージョンをインストールの上ご利用ください。
・インストールユーザとは別の標準ユーザーによる利用に対応しました。ソフトウェア起動時にレジストリ(CURRENT_USER)の有無を判定し、無い場合にはレジストリ(CURRENT_USER)の作成とサンプルデータの複写を自動で行います。

6.7A => 6.7B
11.12.01
【障害修正】
・エラーメッセージ出力時にシステムが強制終了される障害を修正しました。
・節点番号、要素番号が10000以上となる場合、システムが不安定になる不具合を修正しました。
・BMR(CD)ダンパーモデルのスケルトン曲線テーブルのグラフ表示で、微小耐力の場合に正しく表示されない障害を修正しました。
6.6D => 6.7A
11.05.09
【レベルアップ】
・スケルトン曲線にオイレス工業株式会社の“BMR(CD)ダンパーモデル”を追加しました。
・節点番号、要素番号を5桁(1~99999)まで対応しました。
・プッシュオーバー解析の梁要素の曲げ照査(リスト、報告書、CSV)の判定にM-φ部材による判定を降伏曲率、終局曲率、許容曲率で選択可能としました。
・報告書の照査表記において、非線形時刻歴応答解析でM-φモデルとした場合、その特性に対応した表記に変更しました。
【障害修正】
・動的解析の照査(非線形時刻歴解析項目)で、支承バネが同一座標に二重に入っている場合をピックアップすると、解析実効時にフリーズする場合がある障害を修正しました。
6.6C => 6.6D
11.05.09
【障害修正】
・非線形部材の履歴特性が武田型で正負剛性の第1勾配が異なる場合、エラーとして解析処理を終了するよう修正しました。
・終局剛性が0の場合に自動で設定する終局剛性の勾配を、1/10000に修正しました。
・物性値自動算定の杭基礎作成時に保存が出来ない障害を修正しました。
・物性値自動算定の鋼管断面(H8動示)作成時に保存が出来ない障害を修正しました。
・物性値自動算定の背面土の設定で、αpの上限値が設定されていない障害を修正しました。
・報告書のRC断面の軸方向鉄筋が正しく表示されていない障害を修正しました。
・プッシュオーバー解析の報告書のM-φ照査部でφa(=φy)の値が間違っていた障害を修正しました。
6.6B => 6.6C
10.04.01
【障害修正】
・WindowsXPにおいてPowerUser権限でインストールできない障害を修正しました。
・吸収エネルギー時刻歴図を作成しようとすると、エラーとなる問題を修正しました。
・データローダでRoadstr.datを読込むと、スカラーバネ要素のJ端の種別が、「節点無視」→「節点考慮」となる問題を修正しました。
・Windows VistaおよびWindows 7で物性値自動算定での計算ができない場合がある問題を修正しました。
・物性値自動算定の緩衝材などのP~η曲線の描画の際、最終点が異常値になる場合がある問題を修正しました。
6.6A => 6.6B
10.03.01
【障害修正】
・動的照査図の履歴ループ図がうまく表記できない障害を修正しました。
・物性値自動算定において、ctrl+Cでコピーしたときに物性値自動算定が強制終了する障害を修正しました。
・入力地震動波形表示をしたときに、強制終了する障害を修正しました。
・単柱構造の地震時保有水平耐力法のP-δ計算でM-φの補間計算エラー時に計算処理を継続するように改良しました。
・単柱構造の地震時保有水平耐力法の計算で慣性力作用位置が柱部の場合で計算できるように改良しました。
・物性値自動算定の未充填鋼製断面で断面厚が薄い場合でも計算できるよう改良しました。
・PowerUser権限で計算実行できない障害を修正しました。
6.5D => 6.6A
10.01.07
【レベルアップ】
・Windows 7に対応しました。
・実固有値解析時の剛性」で免震支承(バイリニア型)は等価剛性として評価する機能を追加しました。
・「Rayleigh減衰の取扱」で免震支承(バイリニア型)は等価剛性として評価する機能を追加しました。
6.5C => 6.5D
09.10.08
【その他(障害修正)】
・鉛プラグ入り積層ゴム支承の特性値をH16道路橋支承便覧の特性値に変更しました。
・動的解析照査でラーメン構造の上部塑性ヒンジを梁要素とした場合、報告書に照査結果が表示されるように改良しました。
・時刻歴データ(時刻、応答値))がroadwrk.csvに出力されるように改良しました。
・地震動のステップ数によって報告書の構造諸元の基礎バネ要素番号で桁あふれが起こる障害を修正しました。
・報告書の構造諸元の基礎地盤バネの項目の出力時に途中で止まってしまう障害を修正しました。
・タイトルの前半に半角文字が奇数個含まれている場合に、タイトルが文字化けする障害を修正しました。
・Windows Vista環境で物性値自動算定の計算を実行すると、Automat.lstが作成できませんというメッセージが出力される障害を修正しました。
6.5B => 6.5C
09.04.17
【その他(障害修正)】
・地震動のステップ数によって解析結果ファイル作成が不可となる障害を修正しました。
・等価線形化法の処理で計算が不可となる障害を修正しました。
・報告書の出力でM-φ物性値の評価位置の値が正しく表記できない障害を修正しました。
・CADダイアログで梁要素分割を行ったとき、mmオーダーの数値が切り捨てられる障害を修正しました。
・多点入力時の準静的応答値算定時の剛性マトリックスを一定及び時々刻々変更させる制御を行なえるように改良しました。
6.5A => 6.5B
08.11.17
【その他(障害修正)】
・スケルトン曲線の設定及び基礎地盤バネ値の設定で物性値ファイルの読み込みが不可となる障害を修正しました。
・断面データ入力で3波平均処理を行うと2波目で計算が不可となる障害を修正しました。
・報告書の出力で-10-4乗以下の値は0.0と表記される障害を修正しました。
・報告書の計算結果の梁要素の部材長表記の誤りを修正しました。
・動的解析で『初期応力非線形解析で考慮する』場合、初期応力解析での梁要素では原点指向型の照査が含まれていない(バネ要素は可)ため、照査できるように改良しました。
6.4C => 6.5A
08.11.06
【レベルアップ 】
・物性値自動算定機能:杭基礎の種別係数の算定機能にH14道示の杭種別を追加しました。
・モデル化機能:表示画面(平面・立体モデル)に梁要素物性値テーブル番号を表示しました。
・解析機能:非線形スケルトン特性の剛性低下型バイリニアモデルは、任意入力を可能とするため以下の様に変更しました。=>内部作成は降伏以降の勾配を 1/100000に変更しました。ただし、入力値が0.99≦My/Mu<1.0の範囲は勾配を変更しません。
・解析機能:柱構造で最下端にM-θ(塑性ヒンジ)を配置し、その非線形特性を内部計算で算定する場合、塑性ヒンジの上側に隣接する梁部材の軸力を作用軸力としました。
・解析機能:非線形動的解析(プッシュオーバー解析を含む)において地震時の基礎地盤バネ反力に初期応力時の反力を加算しました。
・解析機能:非線形動的解析時で塑性ヒンジのせん断力はδx方向のバネ反力としていたが、隣接する梁部材のせん断力の平均に変更しました。
・解析機能:非線形動的解析の塑性ヒンジの耐震照査は橋脚毎に安全率(桁橋、免震橋、ラーメン橋、任意入力)の設定を梁要素にも反映しました。
・解析機能:kh~δの水平震度計算を荷重/総重量から載荷係数に変更しました。
・出力機能:非線形動的解析の計算書に断面条件を1章に追加、非線形特性を2章に追加、実固有値解析で使用する非線形部材の剛性を3章に追加しました。
・計算書のRayleigh減衰図に振動数とモード減衰の関係を表す点印の大きさを有効質量で表示し、Rayleigh減衰作成時の選択モード次数を追加しました。
・Vistaの場合、PowerUsersでサンプルデータが参照できないため、サンプルデータをadminのドキュメント配下と、exeのインストール配下の両方にインストールするように変更しました。
・インストール時の使用許諾契約書の条文を変更しました。
【その他(障害修正)】
・断面形状が任意形でL型断面を構成した場合の有効長、図心位置の不備を改良しました。
・モデル化機能:節点荷重の表形式入力の有効数値を10カラム(小数点以下3桁実数形式)から15カラム(指数形式)に変更しました。
・モデル化機能:表形式画面のコピー&ペーストの容量拡大による使い勝手を向上しました。
・モデル化機能:スケルトン曲線テーブルの表形式挿入削除において、テーブル種別がズレる不備を改良しました。
・モデル化機能:表形式画面のコピー&ペースト機能において小数点7桁以下の有効数値が頭打ちになる不備を改良しました。
・解析機能:非線形スケルトン特性の定義が非対称断面の場合、スケルトン曲線の設定方法(直接入力、物性値連携、内部計算)によって反転する不備を改良
・出力機能:計算書に梁要素のリリース状況を要素データの特記事項に反映しました。
6.4D => 6.4E
08.12.03
【障害修正】
・断面データ入力で3波平均処理をおこなうと2波目で計算が不可となる障害を修正しました。
6.4C => 6.4D
08.11.06
【障害修正】
・物性値自動算定機能断面形状が任意形でL型断面を構成した場合の有効長、図心位置の不備を改良しました。
・解析機能:非線形スケルトン特性の剛性低下型バイリニアモデルは、任意入力を可能とするため以下の様に変更しました。・内部作成は降伏以降の勾配を 1/100000に変更しました。ただし、入力値が0.99≦My/Mu<1.0の範囲は勾配を変更しません。
・解析機能:柱構造で最下端にM-θ(塑性ヒンジ)を配置し、その非線形特性を内部計算で算定する場合、塑性ヒンジの上側に隣接する梁部材の軸力を作用軸力とします。
・解析機能:非線形スケルトン特性の定義が非対称断面の場合、スケルトン曲線の設定方法(直接入力、物性値連携、内部計算)によって反転する不備を改良しました。
・解析機能:非線形動的解析(プッシュオーバー解析を含む)において地震時の基礎地盤バネ反力に初期応力時の反力を加算しました。
・解析機能:非線形動的解析時で塑性ヒンジのせん断力はδx方向のバネ反力としていたが、隣接する梁部材のせん断力の平均に変更しました。
・解析機能:非線形動的解析の塑性ヒンジの耐震照査は橋脚毎に安全率(桁橋、免震橋、ラーメン橋、任意入力)の設定を梁要素にも反映しました。
・解析機能:kh~δの水平震度計算を荷重/総重量から載荷係数に変更しました。
・Vistaの場合、PowerUsersでサンプルデータが参照できないため、サンプルデータをadminのドキュメント配下と、exeのインストール配下の両方にインストールするように変更しました。
・インストール時の使用許諾契約書の条文を変更しました。
6.4B => 6.4C
08.04.04
【障害修正】
・eSpotライセンスを取得して、30日を過ぎると、「ライセンス定期更新日を過ぎていますので、ご利用できません」と表示され、起動できない障害の修正。
6.4A => 6.4B
07. 07. 27
【障害修正】
・物性値自動算定の鋼管断面(H14道示)の円形断面のみ「M~Φ曲線算出不能」となる障害を修正しました。
6.3C => 6.3D
08.04.04
【障害修正】
・eSpotライセンスを取得して、30日を過ぎると、「ライセンス定期更新日を過ぎていますので、ご利用できません」と表示され、起動できない障害の修正。
6.3B => 6.3C
07. 07. 27
【障害修正】
・物性値自動算定の鋼管断面(H14道示)の円形断面のみ「M~Φ曲線算出不能」となる障害を修正しました。
・ラーメン結合は橋脚天端の位置が設定されないため、慣性力作用位置の座標が0.0以外の場合、橋脚天端~慣性力作用位置の距離が誤って計算されてしまう障害を修正しました。
・履歴ループ図のCSV出力でひずみ成分に応力値が出力される障害を修正しました。
6.3B => 6.4A
07. 07. 10
レベルアップ(サポート契約ユーザは自動アップ対象)
【機能追加】
・RC任意断面のM-φ算定機能ができるようになりました。
・基礎バネテーブルの表形式入力ができるようになりました。
・作図(動的照査図含む)で3波平均及び各波形毎の同時処理機能ができるようになりました。
・解析処理時M-Φ特性、初期応力、振動特性、3波平均抽出断面力のCSVファイルが出力できるようになりました。
・下部工躯体のCSVファイルに慣性力作用位置の応答及び支承反力を追加しました。
6.3A => 6.3B
07. 03. 28
VISTA対応
・VISTAにおいて動作不具合のあったUSBキーの対応を行いました。
・デフォルトフォルダーをVISTAへインストール時にユーザー配下に変更するよう修正しました。
・ヘルプファイルに対応しました。
6.2B => 6.3A
06. 09. 13
レベルアップ(機能追加 )
・新道示の巻末資料(P336-337)のバイリニアM-θモデルの作成を追加しました。
・要素別Rayleigh型減衰の作成を追加しました。
・スカラーバネ要素のみ考慮できるスケルトン特性(ユーザ定義型のバイリニアモデル)のエラーチェック機能を強化しました。
・背面土の算出(物性値自動算定)にBH=Be(≦√BeLe)のBe≦√BeLe判定を追加しました。
6.2A => 6.2B
06. 04. 14

機能追加
・USBキーによるキーチェックに対応しました。
・計算ステップ数の制限を65,000から650,000に拡張しました。
・作図リストの抽出結果リストに「各成分がそれぞれ最小となる時刻の他成分の値」を追加しました。
・ファイル名の文字数、未定義節点の集中荷重のエラーメッセージを追加しました。
・名古屋市高速道路公社基準のハードニングのパラメタを改訂しました。
障害修正
・物性値自動算定で新規作成した基礎地盤バネがテーブルデータに連携されない障害を修正しました。
・物性値自動算定の道示モデルで、終局時M-θの算出方法の誤りを修正しました。
・橋軸と直角方向を動的照査を同時におこなう場合、m-φ照査のページが重なる障害を修正しました。
・ハードニング(支承)を考慮し、スケルトン曲線を内部計算をおこなった場合の計算不可の障害を修正しました。

6.1E => 6.2A
05. 09. 02

バージョンアップ(有償VUP キー変更)

【モデル化】
・Rayleigh減衰の設定で、負の値が算定された場合においても実固有値解析結果のファイルは出力するようにしました。
・橋脚躯体の動的照査の橋梁形式で M-Θ&M-ΦモデルをM-Θ&M-Φモデル(降伏曲率)とM-Θ&M-Φモデル(許容曲率)に分け許容曲率による照査を追加しました。
・橋脚躯体をM-Φ系モデルで作成した場合、塑性ヒンジ位置を梁要素でも動的照査が可能になりました。
・バネ支承(免震等)を有した橋脚の動的照査において、橋脚照査(許容塑性率算出時)の安全係数を任意に入力できるようになりました。
・ひずみ依存性を考慮する場合の実固有解析時の剛性として、①入力剛性(入力バネ値)、②ひび割れ剛性(非線形特性の1次勾配)、③降伏剛性(0.001%ひずみのときの原点と最大値を結ぶ傾きとした等価剛性)を選択できるようにしました。
【物性値自動算定】
・道路橋示方書・同解説(平成14年3月)の鋼管断面(コンクリート充填及び未充填)の非線形特性(M-Φモデル)の算定が可能になりました。
・HDR、LRBのタイプⅠ、Ⅱで異なる有効設計変位に対する非線形特性を算定することができるようになりました。
・RC断面非線形特性算定時に有効長の入力方法をモデル図に表示しました。
・RC断面の大きさに関係なく鉄筋配置図を表示するようにしました。
・物性値自動算定においてM-Φ算定時の途中経過の数値を出力できるようにしました。
【解析機能】
・動的解析時の非線形特性にギャップ要素(バイリニア型)を追加しました 。
・動的解析時の非線形特性にユーザ定義による原点指向型モデルを追加しました。
・動的解析時の非線形特性にユーザ定義による非対称バイリニアモデルを追加しました。
・橋脚躯体の慣性力作用位置における最大応答変位算出時に橋脚天端から慣性力作用位置の影響を考慮できるようになりました。
・初期応力解析を考慮した場合、ユーザ定義で1次勾配が非対象の取り扱いを可能にしました。(正側が小さい場合に塑性化により剛性が大きくなることに注意が必要)
・要素減衰テーブルの番号に「0(ゼロ)」を入力した場合、その部材には減衰が含まれない旨のワーニングメッセージを出力するようにしました。
【出力機能】
・報告書の構成を3章をから5章に見直すとともに、3波平均時の報告書に各波形の結果も取り込むことができるようになりました。
・動的照査の「許容塑性率」は、回転角ではなく変位で算定した値のため、報告書の表示を「許容塑性率(回転角)」に変更しました。また、応答塑性率を追加しました。
・基礎バネ要素における同時性を考慮したせん断、曲げの最大応答バネ反力(3波平均に対応)をCSV形式に出力しました。
・解析処理終了とともに動的照査結果(3波平均に対応)をCSV形式に出力しました。
・解析処理終了とともに応答値、断面力、バネ反力の最大値(3波平均に対応)をCSV形式に出力しました。

6.1D => 6.1E
05. 06. 03

【機能改良】
・初期応力の断面力(SI単位系のみ対応)を新規に初期応力.CSVを作成しました。
・動的照査の3波平均残留変位を平均から、応答塑性率平均からの算出に変更しました。
【障害修正】
・eWideで起動した時に表示されるはずの「お知らせ」画面が表示されない障害を修正しました。
・ループ橋の最大断面力図が正負逆転するため、座標変換の精度を高めました。
・ギャップ要素でレベル2地震動を処理すると照査結果(塑性率)が表示されない障害を修正しました。
・動的解析の照査において3波平均時の注釈がずれる障害を修正しました。

6.1C => 6.1D
05. 03. 16

【機能追加】
・インストーラを変更しました。
・バージョン情報に起動ライセンス(ネットキー/フロッピー/eWide/eSpot/試用版)を表示しました。

6.1B => 6.1C
04. 11. 10

【障害修正】
・鋼製断面の照査方法を入力値のΦaで行うように機能改良しました。
・剛性低下型バイリニアモデルをH14道示の構成則にあわせるように機能改良しました。
・スリップやギャップモデルの実固有値解析時の「ひび割れ剛性」の取り扱いを改良しました。
・物性値自動算定のSRC円形断面、P?δ関係の障害を修正しました。
・報告書の表示において、ページの重なりや3波平均の表示に関する障害を修正しました。
・非線形特性を内部計算で初期応力非線形解析で部材の分布荷重が考慮されない障害を修正しました。
・直角方向の非線形特性を内部計算で行う場合、有効長が橋軸方向と同である障害を修正しました。

6.1A => 6.1B
04. 03. 10

【障害修正】(V6.1A全ユーザへ送付)
・物性値自動算定のH14道示対応の鋼管(コンクリート充填、未充填)M?φ算定&動的照査において、橋軸方向と直角方向の形状が画面と入力データとで異なっていたのを修正しました。

5.1E => 6.1A
04. 03. 08

【有償バージョンアップ】(有償 キー変更、旧キーは返却となる)
・V6.1バージョンアップ項目一覧参照
・鋼製橋脚機能強化 H14道示対応の鋼管(コンクリート充填、未充填)M-φ算定&動的照査に対応しました。
・免震橋機能強化 : 機能分離支承特性(ギャップ要素)に対応しました。
              免震支承の物性値算定機能改良および免震橋の安全率を任意入力することが可能になりました。
・動的照査機能強化 : 原点指向型(上部工)および非対称バイリニア(地盤バネ)の非線形特性に対応しました。
               脚躯体の照査方法の選択&慣性力作用位置の曲げ変形が算出できるようになりました。
               CSV出力(動的照査、応答値)および3波平均時報告書の構成が変更になりました。

5.1D => 5.1E
03. 06. 02

【機能追加】
・インターネットキーの正式リリース対応による改良を行いました。
 

5.1C => 5.1D
03. 03. 24

【機能追加】
・データメール機能を追加しました。
・インターネットキーバンクに対応しました。
・自動カウントアップ機能(ネットキーバンク利用者対象)を追加しました。
 

5.1B => 5.1C
02. 09. 11

【機能追加】
・eSpot仕様変更(FCENAシリーズ共通変更)
障害修正
・プッシュオーバー解析で橋軸直角方向の解析を行ったときに、報告書の動的照査部の出力がほとんど0.0と出力される点を修正しました。
・残留変位応答スペクトルによる算定した残留変位が負になった場合、0.0と出力されるように変更しました。
・3次元の時刻歴応答解析の最大断面力図の出力する座標系がおかしい点を修正しました。
 

5.1A => 5.1B
02. 07. 26

【障害修正】(V5.1全ユーザへ送付)
・物性値自動算定 (1) 入力最中にWin95/98においてリソース不足が発生する不具合を修正致しました。(2) 鉄筋配置が非対称の場合、タイプ?のM~N曲線の作図の不具合を修正致しました。(3) SHDR(スーパーHDR)のバイリニアに対応致しました。
・モデル化 (4) 解析結果リストを表示する際に、稀にアプリケーションエラーが発生する場合があったため、外部プログラムにてリストを表示する機能を追加致しました。
・解析 (5) 免震支承による橋軸直角方向の非線形動的解析を行うと無限ループに入る不具合を修正致しました。
・作図 (6) プッシュオーバー解析で分布図を作図しようとすると無限ループに入る不具合を修正致しました。
 

4.2A => 5.1A
02. 04. 30

☆有償バージョンアップを行いました。

道路橋示方書・同解説(平成14年3月)改訂対応を行いました。
 ①.免震橋の支承特性(ひずみ依存性)と衝突モデル(スリップモデル)を追加をしました。
 ②.動的解析時における報告書イメージの結果図(動的照査図)を追加しました。
 ③.大規模モデルに対応した解析ソルバの高速化を実現しました。
 ④.プッシュオーバー解析の処理方法とポスト処理の充実を図りました。

ご要望取り込み・機能の追加 を行いました。
 ①.アニメーション機能(表示、録画)の充実を図りました。
 ②.節点の制限値拡張(1,000 → 2,000)を行いました。
 

4.1F => 4.2A
01. 11. 14

・スタンドアロン版、eWide版、eSpot版CDの統一とインストーラの変更を行いました。

4.1E => 4.1F
01. 09. 19

・スタンドアロン版インストーラで、FAQとマニュアルがインストールされない障害の対応を行いました。

4.1D => 4.1E
01. 08. 01

・名古屋高速道路公社の基準に準拠した支承のハードニングモデルへの対応を行いました。

4.1C => 4.1D
01. 05. 16

・保耐ラーメン橋脚の報告書において、塑性ヒンジ発生数が11個の場合に、改頁の制御が正しく行われない障害を修正しました。
・ラーメン橋の報告書作成において節点回転角が出力されない障害を修正しました。(ラーメン橋脚も同様)

・動解照査において表の設計条件の箇所が橋軸直角方向照査時も"橋軸方向"と表示されている報告書の表記ミスを修正しました。

・モデル化の画面において、節点番号、部材番号表示のON/OFFのボタンを追加しました。

・非線形解析において入力剛性とスケルトンの剛性が若干異なっている場合、履歴ループ図がスケルトン特性と誤差範囲で異なった結果を出力していたが誤差範囲をきびしくすることで解消しました。

4.1B => 4.1C
00. 10. 23

・以下の機能を追加いたしました。
①2HDのキーフロッピーに対応いたしました。
②ASPに対応いたしました。
③マネッジドビューのインストーラに対応いたしました。

・以下の障害に対応いたしました。
<モデル化>
①保存データから計算結果を表時する際に、Iz、EIzの値を0と表示していました。 (リスト表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
②RC断面の算定において、降伏剛性の記号Iz(y)を一部Iz(u)と表示していました。 (リスト表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
③RC断面の算定結果リストにおいて、Mu2の値にMu1の値を出力していました。 (リスト表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
④RC断面のM-φ算定において、有効長の値を常に橋軸方向の値で使用していました。 <地震時保有水平耐力法>
①ラーメン橋の負方向照査時において、報告書にKh-δ図が表示できませんでした。
②ラーメン橋において、塑性ヒンジが全て降伏する以前に終局する場合に、「終局判定を行う塑性ヒンジの数」を終局する塑性ヒンジ数より多く設定すると異常終了していました。
③Pt=0.0~0.2の場合に、Cpt=0.0~0.9で線形補間していました。
④ コンクリート充填式 鋼製単柱橋脚において、塑性ヒンジ断面テーブルの帯鉄筋、コンクリート設計基準強度が入力されていないと、実行時に入力データエラーとなっていました。
⑤初期応力が、ひび割れ時(道路公団)、降伏時(道示)を越える場合、異常終了していました。
⑥ラーメン橋、桁橋、斜πラーメン橋のときにW(等価重量)が入力できないようになっていまいした。

<動的解析>
①橋軸直角方向の照査が出力できませんでした。
②非対称のスケルトン曲線を対称のスケルトン曲線として読み込んでいました。
③「直接積分法における時刻歴応答解析」で、「3波平均の計算」が選択できるようになっていました。
④「直接積分法における時刻歴応答解析」で、「ピッチ分割数」が入力されていると計算結果がおかしくなっていました。
⑤ユーザ定義で2点を設定し、グラフを表示させたときに原点を通っていました。
⑥3波平均で、後からstep数の少ない波を流すと残留変位照査の自己振動の加速度 0.0(gal)が初期化されず前回の波の加速度が残っていました。
⑦スケルトン曲線において、物性値自動算定のファイルから支承のバイリニアのデータを読み込んだ時、「モデルタイプ」が「武田モデル」になっていました。

<非線形静的解析>
①初期応力を「非線形 初期応力解析により考慮する」を選択し、かつスカラーバネ要素数が梁要素数よりも多い場合、結果リストにスカラーバネのバネ番号、節点番号が0 と出力されていました。(結果リスト表示の問題であり、解析結果には影響ありません)

<結果出力>
①「3波平均の結果」の報告書を出力すると計算結果値は正しく出力されますが、照査判定(OK,NG)が3波目の判定で出力されていました。
②入力地震動において、入力タイプを「3波平均入力」から「基礎同一入力」に変更すると、作図と報告書の出力指定が「①波目の結果~③波目の結果」を選択してある場合、正常に出力できませんでした。
③報告書において、塑性ヒンジ点の物性値と断面図が一致していませんでした。 (報告書表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
④報告書の章題で「支承の照査」が「照査の照査」となっていました。
⑤入力データリストにおいて、集中荷重モーメントの単位表示が異なっていました。 (リスト表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
⑥報告書において、鉛直ひずみ、局部せん断ひずみを表示する桁数が足りませんでした。
⑦動的解析において、橋軸直角方向の照査結果が出力されませんでした。
⑧地震時保有水平耐力法の報告書において、材料特性(軸方向鉄筋 降伏点)の値が入力と異なった値を出力していました。 (報告書表示の問題であり、解析結果には影響ありません)
⑨地震時保有水平耐力法において、残留変位が負になる場合、0.0を表示していました。

<インストーラ>
①LAN/WAN版のインストールにおいて、一部のファイルが正常にインストールされませんでした。

4.1A => 4.1B
00. 07. 03
・軸力変動による非線型静的解析処理機能に対応いたしました。
     
3.1D => 4.1A
00. 05. 19
・表形式入力時にツリービューによる一覧表の表示が可能となりました。

・ゴム支承を有する橋梁の等価線形化法に基づく非線形地震応答の簡易推定法による設計が可能となりました。 ・コンクリート充填式鋼製橋脚の地震時保有水平耐力法による設計が可能となりました。 ・日本道路公団(設計要領第二集 橋梁建設編)のラーメン橋に対応した地震時保有水平耐力法の設計ができます。 ・軸力変動を考慮した静的非線形解析の取り扱いが可能となりました。

・動的解析法における照査を報告書に反映するようにいたしました。

3.1C => 3.1D
00. 03. 06
・Windows2000において、EARMESTを終了させるとエラーが発生し正常に終了しない障害の修正を行ないました。
3.1B => 3.1C
99. 12. 20
・報告書における終局ヒンジ判定の抽出順序の修正を行ないました。(負載荷方向の場合)
3.1A => 3.1B
99. 10. 21
・地震時保有水平耐力法における断面力の符号の変更を行ないました。

・ラーメン橋の破壊判定の見直しを行ないました。

・地震時保有水平耐力の計算プロセスを出力するようにしました。

2.2C => 3.1A
バージョン
アップ
99. 04. 05
・材料非線形静的解析が可能となりました。

・多柱式ラーメン橋脚の地震時保有水平耐力法解析が可能となりました。

・常時解析との連携が可能となりました。

・タイプⅠとタイプⅡの各3波の結果を整理し出力する機能を追加いたしました。

・連続バッチ処理の機能を追加いたしました。

・履歴減衰(等価線形化法)に関する機能を追加いたしました。

・地震時保有水平耐力法における段落しの考慮が可能となりました。

・各断面力成分が最大となったときの結果を整理し(抽出リスト)、出力する機能を追加いたしました。

・入力剛性とスケルトンによる剛性のチェック機能を追加いたしました。