バージョン履歴

RAINPAL-JR
Ver.
変更日
内容
3.1C=> 3.1D
24. 1. 22

コンパイラの変更を行いました。

【障害修正】
・弾塑性法を選択時、初期根入れ長の計算で「使用する鋼材の弾性係数が入力されていません」のエラーメッセージが出力されないように修正しました。

3.1B=> 3.1C
22. 8.25

【障害修正】
(1)山留計算(慣用法)と初期根入長(弾塑性法)の「土留め壁の支持力計算」の障害修正
 粘土の周面摩擦を「粘着力で算定」と指定した場合、
 鋼矢板は「一軸試験による粘着力」を使用して計算します。
 それ以外は土留壁の支持力計算で周辺摩擦力で設定した「土質定数の粘着力C」の値を使用していました。
 これを土留壁の支持力計算で周辺摩擦力で設定した「一軸試験による粘着力」を使用するよう修正しました。
(尚「一軸試験による粘着力」にゼロを設定している場合は、「土質定数の粘着力C」の値を使用します。)
(2)支保工計算の障害修正
 中間杭の支持力計算で、周辺摩擦の計算が「N値で算出」の場合のみ機能しますが、
 「粘着力で算出」の機能を選択しても「N値で算出」にて計算される障害が発生しました。
 「粘着力で算出」とした場合、粘着力で計算するように修正しました。
(3)バネ定数の自動算定機能におけるアンカー体の考慮について
 弾塑性法において、支保工設置の設定のアンカー体を考慮したバネ定数の自動算定機能を削除しました。

3.1A=> 3.1B
22. 7. 8

【障害修正】
・「地盤修正係数ρgE」に直接数値を設定した場合、入力値の取り違いにより水平地盤反力係数の計算に誤りが生じ、土留壁の変形量が大きく求まる不具合を修正しました。

3.1A
22. 03. 01

【バージョンアップ】
・(公財)鉄道総合技術研究所 「鉄道構造物等設計標準・同解説(トンネル・開削編) 付属資料 鉄道構造物の建設等に用いる掘削土留め工設計指針」令和3年8月 に対応しました。


2.2P=> 2.2Q
21.1.15

【障害修正】
・親杭横矢板の土留壁(応力変形)解析において、「任意荷重」機能を使って分布荷重を作用させた場合に土留板の板厚算定に使う土圧に、任意荷重が考慮されていない障害を修正しました。

2.2O=> 2.2P
19.6.19

【障害修正】
・自立の根入れ長計算において、掘削底面と地層の境界が一致した場合に、掘削底面に分布荷重が作用しない障害がありました。分布荷重が作用するように修正しました。
・自立の根入れ長計算において、地層を一層でモデル化した場合に列車荷重の作用範囲を超えた位置まで列車荷重を作用させていました。列車荷重の作用範囲を正しく設定できるように修正しました。
・粘土層に挟まれ地層内部で、土圧より水圧が大きい場合に、土圧図が表示されない障害がありました。土圧図を表示できるように修正しました。

2.2N=> 2.2O
19.4.10

【機能強化】
報告書表紙に表示される元号をWindowsの設定から出力するように変更しました(新元号に対応しました)。

【障害修正】
ネットキーでライセンスの取得/返還に失敗する事象に対応しました。 (一部の環境で発生し、“管理者として実行”することにより回避していただいていましたが、不要となりました。本事象に関しては、こちらをご参照ください。)

2.2M=> 2.2N
16.5.31

【USBキー仕様変更】
新しいUSBキーでは挿入時にフォーマットを促すメッセージが表示されなくなりました。

2.2L=> 2.2M
15.10.8

【機能強化】
Windows 10に対応しました。

2.2K=> 2.2L
15.1.15

【障害修正】
・(慣用法・弾塑性法)
許容曲げ圧縮応力の計算時に、旧単位系から単位変換時の変更ミスを修正しました。
正:σca = 175-0.98×(L/r - 9)
誤:σca = 175-1.0×(L/r - 9)

2.2J=> 2.2K
14.10.10

【障害修正】
・(慣用法)「設計根入れ長の計算」と「つり合い根入れ長の計算」において、掘削側の地表面が粘土層の場合に掘削側に被圧水圧を設定しても、掘削側が入力の被圧水圧にならない不具合を修正しました。掘削側の地表面が粘土層の場合には、被圧水圧となります。

2.2I=> 2.2J
14.08.29

【障害修正】
・(慣用法)報告書及びダイアログのに記載されているボイリング計算のbの式の誤記を修正しました。(計算は正しい式を用いています)
・(弾塑性法)支保工計算において、アンカー材の引張テーブルの数値を変更することができない不具合を修正しました。

2.2H=> 2.2I
14.04.23

【障害修正】
・(弾塑性法)土留め壁の応力・変形計算書において、主動側圧の記載部の誤字を修正しました。

【その他】
・正式名称を「FUJITSU建設業ソリューション RAINPAL_JR」に変更しました。

2.2G=> 2.2H
13.05.24

【機能強化】
・Windows8に対応しました。
・保有するバージョンのライセンスキー(USBキー)で、それ以前のバージョンのライセンスを認証可能としました。
・報告書および作図WORD出力機能のoffice2010への対応を行いました。
・標準ユーザ利用を可能としました。

【障害修正】
(弾塑性法)
・初期根入れ長計算の土留壁の支持力計算ダイアログにおいて、安全率初期値0入力値を一旦鋼矢板にしないと変更できない障害を修正しました。
・応力変形計算の実行ダイアログにおいて、[粘性土層の主動土圧の扱いについて]のラジオボタン設定値が保存されない障害を修正しました。
・応力変形計算の壁体断面の設定ダイアログにおいて、[根入れ長検討工程データのロード]を押すと壁厚がcmの数値で反映されてしまう障害を修正しました。

2.2F=> 2.2G
11.10. 06 【障害修正】
・鉄道構造物等設計標準・同解説 開削トンネル基準書では、「互層地盤において粘性土の上下面に水圧を有する砂層が存在する場合、粘性土に砂層からの水の供給による水圧が発生するため、粘土層の土圧がその水圧を下回らないように設定する」となっていますが、RAINPAL-JR Ver2.2Fまでは土圧式で求めた土圧をそのまま使っていた障害を修正しました。。
・Ver2.2F までの結果の互換性をもたせるために粘土層の土圧の計算を水圧を考慮した計算(今回修正機能)、土圧式そのままで計算(従来仕様)を選択できるように修正しました。

2.2E=> 2.2F
11.01. 05 【障害修正】
・親杭計算において「側面抵抗を考慮する」場合の計算に誤りがあったのを修正しました。

2.2D=> 2.2E
10.11. 02 【障害修正】
1.慣用法自立時の「設計根入れ長の計算」と「つり合い根入れ長の計算」において、粘着力(C)と内部摩擦角(φ)の差が大きい場合、根入れ長が過大になることによって土圧分布図と根入れ長さが正しく出力されない障害を修正しました。
2.支保工計算の腹起しにおいて、鋼矢板・鋼管矢板・地下連続壁の場合、火打ちがある場合のMmax,Smaxの取り扱いを選択できるように改良しました。
3.弾塑性法による土留壁の応力・変形計算の水平方向地盤反力係数kh の算定式において、親杭式の場合は、ηを考慮した式を選択できるように改良しました。

2.2C=> 2.2D
10. 5. 19 【障害修正】
・鉄道構造物等設計標準・同解説 開削トンネルにおいて表記の変更があり、
 それに合わせて入力ダイアログボックス・報告書・マニュアルの表記を変更しました。
 表記の変更に伴う計算結果・入力項目への影響はありません。
 

2.2B=> 2.2C
10. 3. 25 【障害修正】
・PowerUsers権限で使用できない障害を修正しました。
・WindowsXPにおいてPowerUser権限でインストールできない障害を修正しました。

2.2A=> 2.2B
10. 2. 23 【障害修正】
・PowerUser権限において計算実行できない障害を修正しました。

2.1Q=> 2.2A
09. 12. 14 【レベルアップ】
・Windows 7に対応しました。

2.1P=> 2.1Q
08. 08. 07 【障害修正】
(弾塑性法)
・弾塑性法でのモーメントの計算においてグラフおよび結果の表には絶対値での最大モーメントのみの表示となっていました。通常の親杭や矢板での計算では問題なく十分な情報量ですが、コンクリートでの擁壁の鉄筋量の計算においては別ソフトなどで鉄筋量の計算を行うためには正負両方の最大値が必要となります。正負両方の最大値をモーメントのグラフに表示するように変更しました。


2.1O=> 2.1P
08. 04. 23 【改良・変更】
(慣用法)
 ・土留壁計算で親杭および支保工計算で中間杭の場合、支持力計算で用いる杭の先端面積Apを有効面積か実面積か選択できるように改良しました。
 ・土留壁計算で鋼矢板の場合、支持力計算で用いる安全率nのデフォルト値を「1.2」から「2.0」に変更しました。
(インストーラ)
 ・Vistaの場合、PowerUserでサンプルデータが参照できないため、サンプルデータをadminドキュメント配下と、exeのインストール配下の両方にインストールするように変更しました。
【障害修正】
(弾塑性法)
 ・土留壁(応力変形)において画面および報告書の「アンカー初期張力」の単位を単位mあたりの表記に修正しました。 (kN) -> (kN/m) , (tf) -> (tf/m)

2.1M=> 2.1O
07. 10. 30 【障害修正】
・慣用法自立時の「設計根入れ長の計算」と「つりあい根入れ長の計算」において(1)(2)の土圧分布図と根入れ長さは正しいが、表の水圧の作用位置と力の算定が正しくされない障害を修正しました。
(1)掘削時側の掘削面より上に水位がある場合
(2)両側に水域を設けた場合。
・弾塑性法の土留め壁(応力変形)においてC法を選択し土留め工の種類が親杭式土留めの場合、土留め断面算定の最大側圧強度に地盤バネの軽減分が考慮されていなかった障害を修正しました。
2.1L=> 2.1M
07. 07. 10 VISTA対応
・VISTAにおいて動作不具合のあったUSBキーの対応を行いました。
・デフォルトフォルダーをVISTAへインストール時にユーザー配下に変更するよう修正しました。
・ヘルプファイルに対応しました。
2.1K=> 2.1L
06. 10. 06 障害修正
・【慣用法自立時の根入れ長計算の障害】
慣用法自立時の「設計根入れ長の計算」と「つり合い根入れ長の計算」において、掘削底面から根入れ先端までの地層が砂質土の単層で、さらに背面側水位深さがN-N位置から掘削底面の間にある場合又は掘削側水位深さを設定した場合に土圧が正しく計算されない障害を修正しました。
2.1J=> 2.1K
06. 06. 27 障害修正
・インターネットキー利用時終了時にキー処理のエラーメッセージが表示される場合がある障害の修正を行いました。(オプション選択のみ行い何もせず終了すると必ずキープログラムによる意味不明なメッセージが表示されます。)
・eWide利用終了時にキー処理のエラーメッセージが表示される場合がある障害の修正を行いました。
2.1I=> 2.1J
06. 06. 16 障害修正
・ライセンス管理:eWide利用時にシステムを利用できない場合に発生します。具体的には、システム終了時にeWideキーの返却がおこなわれていないために発生します。この障害の修正を行いました。
2.1H=> 2.1I
06. 05. 16 障害修正
・慣用法の自立時に列車荷重が三角形分布となり、地表まで作用してしまう。列車荷重は、地表近くでは作用しないが慣用法による自立時のみ地表まで作用させてしまうため、大きめに背面土圧が算定されてしまう障害の修正を行いました。
2.1G=> 2.1H
06. 04. 05 機能追加
・USBキーによるキーチェックに対応しました。
2.1F=> 2.1G
05. 03. 16 機能追加
・インストーラを変更しました。
障害修正
・WindowsXP SP2で慣用法計算がアプリケーションエラーとなり計算できなかった障害の修正を行いました。
2.1E=> 2.1F
03. 08. 01 障害修正
・インターネットキー使用時に、応力変形計算を実行するとキーフロッピー用のキーチェックがおこなわれる障害を修正しました。
2.1D=> 2.1E
03. 06. 02

機能追加
・インターネットキーの正式リリース対応による改良を行いました。

2.1C => 2.1D
03. 04. 17

障害修正
・ソイルセメント壁でアンカーを設置した場合、壁体の応力度計算でソイルセメント壁に作用するアンカー鉛直分力が芯材1本当りの反力を用いて計算されていました。単位m当りの反力を用いて計算するように修正しました。
・鉄道総研基準における根入れ長算定土圧の砂質土における背面側砂質土の手働土圧係数で、粘着力が0の場合、Ka≧0.25で設定していました。粘着力が0の場合は、Ka≧0となるように修正しました。

2.1B => 2.1C
02. 11. 29

障害修正(全V2ユーザへ送付)
・ボイリング計算の修正(設計標準の正誤表更新に伴う修正) を行いました。
・慣用法根入れ長計算の障害(自立時の計算) を修正しました。
・データロード機能の障害(「根固幅」の変換に誤り)を修正しました。

2.1A => 2.1B
02. 06. 20

障害修正
・システムのファイルが一部正常にインストールされず、計算しても報告書が作成されない場合があるという不具合を修正しました。現象はWindows98に限ります。
・自立時の変位を片持ち梁として計算した場合に、掘削側の水圧が加味されていない障害を修正しました。この現象は自立時あるいは自立式で互層の場合のみ発生します。

1.2B => 2.1A
02. 05. 31

無償バージョンアップ(全V1ユーザへ送付)
機能追加
・補強材の非線形性を考慮した弾塑性計算機能を追加しました。
障害修正
・弾塑性法の計算で設計法を「弾塑性C法」とした場合に、背面側で主働塑性が発生すると主働土圧の再計算が正しく行われなかったため、掘削深度により主働土圧が変化するような土圧分布では正しい計算が行われなかった障害を修正しました。
・背面側、掘削側ともに施工ステップの途中で土質定数を変更できる仕様となっているが、エラーチェックが正しく動作していなかったため、背面側の土質定数については施工ステップの途中で変更する事ができなかった障害を修正しました。
・親杭式土留壁(止水性なしの場合)の自立時のつり合い根入れ長計算で、地下水位が掘削底面位置よりも上に設定されている場合に、掘削底面より上の粘性土層の土圧計算が正しくなかった障害を修正しました。

1.2A => 1.2B
02. 01. 21

障害修正
・列車荷重影響範囲の下端と地層境界下端が全く一致した場合に、その層の土圧に列車荷重が考慮されていないという障害の修正。列車荷重影響範囲下端が根入れ端よりも下にあった場合や、列車荷重影響範囲の下端と地層境界の下端が一致していない場合は問題ありませんでした。

1.1C => 1.2A
02. 01. 21

障害修正
・つり合い根入れ長の計算で掘削側モーメントの分割数が土圧と水圧の合計で32分割以上になった場合に、正しく計算されない障害の修正。
機能追加
・ソイルセメント壁の許容応力度の小数点以下桁数を2桁から3桁に拡張。

1.1B => 1.1C
01. 10. 10

障害修正(全V1ユーザへ送付)
・腹起し、切梁の計算において、断面の算定を自動計算とした場合に応力度の計算が正しくない場合がある。
・軸方向圧縮応力度の算出式に誤り。

1.1A => 1.1B
01. 10. 10

障害修正
・反力が負になった場合に「再弾性化あり」が選択されているにもかかわらず、再弾性化しない。
・切梁式土留め工でのつり合い根入れ長計算において、つり合い位置が正しく求められない場合がある。
・鋼管矢板の鋼材テーブルが1本あたりの値となっていたため、壁体1m当たりの値に修正。
・弾塑性法での検討で、慣用法による初期根入れ長計算をおこなった場合に、「エラーメッセージ」が表示されていたが、弾塑性法での検討では適切なメッセージでないため修正。

1.1A
01. 03. 26
・新製品をリリースいたしました。