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計算
A11
2階建で、2階柱に金物が発生する場合は、直下の1階柱のN値が0でも、同等以上の金物が設定されます。
これは「2007年度版 建築物の構造関係技術基準解説書」に以下の記載があるためです。
3章構造細則 3.3.8 継手・仕口 P100 「2)告示の表によらない場合」
「2階建ての1階部分の柱については、その直上にある2階部分の柱の引張力を土台又は基礎へと伝達する必要があるため、2階部分の柱の仕口の仕様と同等以上の仕様とする必要がある」