富士通Japan

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STRDESIGN

計算 (全体)


Q

STRDESIGNは耐力壁の許容せん断耐力から応力を算定していますが、存在応力での計算を行うことはできませんか?
また、なぜ存在応力で計算を行っていないのですか?

A

存在応力での計算を行うことはできません。
木造住宅の許容応力度計算方法については、建築基準法に詳細な記載がないため、STRDESIGNは(財)日本住宅・木材技術センターの「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」を設計法としています。この設計法において、応力は存在応力ではなく耐力壁の許容せん断耐力から算定しています。これは「耐力壁以外の部材や接合部が耐力壁自体の破壊より先行破壊しないこと」(書籍P26)が前提となっているためです。

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