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STRDESIGN

計算 (全体)


Q

多雪地域の物件の計算をしています。長期の設計において、計算書の梁の設計Q1Q2の値と、横架材端部接合部のQLの値が一致していません。これはなぜでしょうか?

A

多雪地域の場合、梁の設計および横架材端部接合部の設計は、長期と長期積雪の両方で検討が行われます。これは長期積雪時の梁の許容応力度が長期の1.3倍であり、雪荷重が少ない部材だと長期の方が危険側となるためです。構造計算書には検定値が最も厳しい荷重ケースの結果が表記されます
よって、ご指摘の件は、梁の設計と横架材端部接合部の検討で、長期と長期積雪のどちらか異なる荷重ケースが採用されていることになります。

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