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STRDESIGN
計算 (接合部の設計)
柱頭柱脚金物の検討で、標準計算法で行った場合にVτが生じていても、金物が配置されない箇所があるのは何故ですか?
柱脚には金物が配置されているのですが、柱頭の方には配置されている柱と配置されない柱があります。計算の根拠を教えて下さい。
A
金物工法の場合、柱頭が柱勝ちの場合は接合部の検定対象外としています。(柱頭が柱負けでないと、金物工法では施工できないという考え方です)
ただし、直上に上階の柱がある柱頭が勝ちの箇所で、柱の「柱頭柱脚接合金物(上端)(入力)」が「0-自動設定」の場合には、検討対象外でも鋼管パイプが必ずあるとみなし、各階柱頭のテーブルの許容引張耐力が最小の金物が設定されます。
それ以外の柱頭が勝ちの箇所は設定されませんが、柱の「柱頭柱脚接合金物(上端)(入力)」が任意指定されている場合は設定されます。