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STRDESIGN

計算 (各部の設計)


Q

梁のたわみの計算においてクリープを考慮していますか?

A

クリープを考慮した検討を行っております。
たわみ制限は「構造計算結果判定基準値」の「スパンに対する逆数」で設定します。
例えば、「床梁」の長期の「スパンに対する逆数」の初期値は600になっています。これは「たわみ量≦スパンの1/600」という意味です。
この600という数値は(財)日本住宅・木材技術センターの「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」のP94「表25 たわみ制限の原則」に記載されている値をそのまま採用しています。この表には「クリープを考慮したたわみ制限」との記載があります。
これは1/300に変形増大係数2をかけたものと考えられます。(告示1459号だと250ですが、住木センターは安全側で300としているようです)
上記の「スパンに対する逆数」の値は物件および部材の種類ごとに変更可能です。

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