適用範囲 | 機能 | 入力 | 計算 | 出力 | エラー解決方法 | 構造計算結果NG解決方法 | 法改正 | 認証
STRDESIGN
構造計算結果NG解決方法
その他のNGについては、マニュアル「エラーの原因と対処」を参照して下さい。
A
以下についてご検討ください。
1.スラブブロックの計算条件を変更する
→スラブ(スラブブロック)の計算条件(四辺固定など)は構造計算時に自動設定されます。(スラブブロックが外周に接している辺が単純辺として判定されます。)物件形状が複雑で想定している計算条件と異なっていた場合、または設計者の判断で計算条件が厳しすぎると考えられる場合は、スラブブロックの計算条件を手動で変更してください。(該当のスラブブロックのプロパティを表示し、計算条件を変更して、更新してください。)例えば、計算条件が四辺単純の場合、スラブブロック中央部に発生するモーメントが非常に大きくなります。これに対し、四辺固定の場合は中央部のモーメントが小さくなります。
2.スラブブロックの区画、基礎梁(地中梁)の配置を変更する
→スラブブロックが大きいと、スパンが大きくなると共に、負担する荷重も増えるため発生するモーメントが非常に大きくなります。中央に内部地中梁を配置するなどして、スラブブロック区画を小さくすると、スラブに発生するモーメントも小さくなります。